<美術鑑賞会>
■紹介私たち美術鑑賞会の略称は《GVC》です。会員の安部隆雄さんに名付けて頂いたものでGallery Visiting Circleの略称です。現在会員数は40名(女性20名、男性20名)毎月首都圏の美術館を巡って話題の特別企画展を鑑賞し、ティーブレイクでワイワイガヤガヤ関西弁を楽しんでいる気楽なサークルです。みなさんの体験参加は大歓迎です。お気軽に飛び込み参加してください。
本年最初の鑑賞会は、江戸東京博物館開館15周年記念特別展「北斎 ヨーロッパを魅了した江戸の絵師」でした。北斎と言えば、「富嶽百景」などの浮世絵を思い出しますが、肉筆画もたくさん描いています。文政年間に長崎のオランダ商館長が、江戸参府のたびに北斎を訪ね、人々の暮らしぶりを描いた作品を依頼していたことが分かっています。そうした作品がオランダやフランスに保存されていて、今回の里帰り展示となったのです。北斎の作品は当時のヨーロッパに多大の影響を及ぼしました。大胆な構図、するどいタッチの描写など実にみごとです。また「北斎漫画」と呼ばれる約4000のスケッチは、人物、風俗図、動植物、妖怪など多彩な図柄で、フランス印象派などに影響を与えました。門外不出の「北斎漫画」の版木も初公開でした。「知らなかった北斎」と「知っている北斎」、この二つの視点から北斎に迫る展覧会でした。その後、両国のちゃんこで新年会となりました。また、今年の月別の鑑賞展覧会の大筋を検討し、近くの回向院を参拝しました。ここには鼠小僧次郎吉のお墓があり、その石を削ってお守りにすれば、運が開けると言われています。早速実行している会員も居られました。
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