<美術鑑賞会>
■紹介私たち美術鑑賞会の略称は《GVC》です。会員の安部隆雄さんに名付けて頂いたものでGallery Visiting Circleの略称です。現在会員数は36名(男性会員 18名、女性会員 18名)。毎月首都圏の美術館を巡って話題の特別企画展を鑑賞し、ティーブレイクで美術談義?を楽しんでいる気楽なサークルです。
○3月例会(第53回)の報告■ 開催日時:3月18日(金) 13時30分〜16時00分■ 美術展名:「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール 展」 ■ 美術館名:国立西洋美術館(上野公園)■ 参加者数:15名(男性:8名、女性:7名)・”再発見された神秘の画家”の副題通り、その作品の少なさを示す「世界中の美術館・個人所蔵の在り処を示す地図」が会場内へ誘導していました。・昼の自然光と夜の蝋燭の光、どの画面も光と闇の対比の中に人物像が浮び上っています。静かな絵です。 ・2003年度に国立西洋美術館が希少なラ・トゥールの作品の内の1点《聖トマス》を購入してコレクションに組入れたのを記念して開かれた本展には世界中からラ・トゥールの真作が集まっていました。・印象深かった作品は、「十二使途の連作」、「辻音楽師の喧嘩」、「手紙を読む聖ヒエロニムス」、「蚤をとる女」 、「肩掛け袋を置いたヴィエル弾き」、「荒野の洗礼者聖ヨハネ」(とくに子羊の顔)、それになんと言っても「ダイヤのエースを持ついかさま師」のそれぞれの思惑を描きだした表情の面白さ等でした。・約1時間かけて「ラ・トゥール展」を見終わった者から適宜常設展に移り、本館1階の「オールドマスター」と呼ばれる1800年以前の画家達の作品を見ることにしました。此処は、開館後に収集した松方コレクションに無かった中世美術作品を展示しているコーナーです。ヴァザーリ、ヴァンダイク、ヨルダーンス、ルーベンス、ヤン・ブリューゲル、ロイスダール、フラゴナールなど等、西洋美術史に登場する作家の作品が沢山並んでいました。「こんなに在ったとは知らなかった」と呟きながら急いで見て回りました。 ・15時再集合、会場を東京文化会館の精養軒に移し、コーヒとケーキで歓談して16時には散会しました。 ○4月例会(第54回)の予告 ■開催日時:2005年4月15日(金) 午後13時30分 東京国立近代美術館入口付近に集合 ■美術展:「 ゴッホ展 」■会場:東京国立近代美術館(北の丸公園・竹橋)■一言PR: 世界最大のゴッホ・コレクションを誇るファン・ゴッホ美術館とクレラー=ミュラー美術館というゴッホの生地オランダの2館からの代表作約30点とミレー・モネ・セザンヌなど同時代の画家の作品約30点を中心にゴッホの原景に迫る企画とか。NHKと東京新聞が主催する大型の企画展です。◆これからの例会開催予定一覧
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