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＜美術鑑賞会＞

■紹介
私たち美術鑑賞会の略称は《GVC》です。会員の安部隆雄さんに名付けて
頂いたものでGallery Visiting Circleの略称です。
現在会員数は36名（男性会員 18名、女性会員 18名)。
毎月首都圏の美術館を巡って話題の特別企画展を鑑賞し、ティーブレイクで
美術談義？を楽しんでいる気楽なサークルです。

○１１月例会（第４９回）の報告

■　開催日時：　１１月１９日（金）　１３時４５分～１６時１０分頃迄
■　美術展名：「ピカソ展　ー躰とエロスー」
■　美術館名：　東京都現代美術館（木場公園内）
■　参加者数：１０名（男性：８名、女性：２名）

　終日つめたい雨の降り続く中、江東・木場公園内の東京都現代美術館で「ピカソ展」を見ました。「こんなに大きく立派な美術館が何時できたのか知らなかったな」と言うメンバーの呟きの様にこの現代美術館の施設には圧倒されました。

　今回の「ピカソ展：躰とエロス」は、一昨年に見た「ピカソ：天才の誕生」展、昨年１１月の「ピカソ：クラシック」展に続く第三弾で、ピカソ４４歳～５６歳のピカソ芸術の黄金時代の作品が展示されていました。 ”ピカソ変貌の時代”の作品群には、少々頭を混乱させられながらも、その色彩・形体に惹きつけられるものがありました。

・「青いアクロバット」、「庭の中の裸婦」、「横たわる裸婦」、「海辺の人物たち」、「彫刻家」、「コリーダ　闘牛士の死」、「泣く女」、「洞窟の前のミノタウロスと死んだ馬」、「マリー＝テレーズに導かれる盲目のミノタウロス」　　etc
１５時過ぎに再集合して館内の喫茶ルームへ。本日初参加の石原会員（昭３８・経）を加え、いつもの通りケーキとコーヒーで寛いだあと１６時に散会。常設展の「池田満寿夫特集コーナー」へ向かう会員も・・・・・・・・

○１２月例会（第５０回）の予告

■開催日時：１２月１７日（金）　午後１３時４５分　東京都美術館入口付近に集合
■美術展名：「フィレンツェ　　芸術都市の誕生展」
■美術館名：東京都美術館（上野公園内）
■一言ＰＲ：伊フィレンツェ美術館特別監督局と日本経済新聞社主催で、本年美術展の掉尾を飾る
　　　　　　期待の大型美術展です。　
　　　　　　ウフィツィ美術館、ピッティ美術館、アカデミア美術館、サンマルコ美術館など約３０の
　　　　　　美術館から選ばれた１００点の珠玉の作品が出品されています。

○２００５年１月例会開催日変更のお知らせ

■開催日：１月２８日（金）・・・・１月の第３金曜日は主要美術館の企画展入れ替わり時期にあたり
　　　　　　　　　　　　　　　　　ますので第４金曜日に変更し、「アルフォンス・ミュシャ展」を
　　　　　　　　　　　　　　　　　鑑賞し引続いて恒例の新年会を予定しています。

◆過去一年間のＧＶＣ例会記録　【例会開催は毎月第３金曜日】