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＜水彩スケッチ会＞

平成13年7月にスタートした「KG水彩スケッチ会」も定員をはるかに超す会員数になり、8月から従来の「月曜会」に「土曜会」を新設し、2つのグループで運営することになりました。
講師は従来のNHK文化センター、その他でご活躍の五十嵐先生（38年経）に引き続き両グループ共指導してもらいます。油彩や日本画に比べて、短時間で、場所をとらず、鉛筆1本、筆1本、24色の透明水彩絵の具、と画用紙（F4）があれば描けますので、初めての方も簡単に取り組めます。
鉛筆やペンの跡が残るあっさりとした淡い色彩、見る人の想像を膨らませる余白、手軽で入りやすいが限りなく奥行きの深い、そんな淡彩画を我々と一緒に描いてみませんか？又、今年2月に初めてグループとしての発表会も実施、今後年1回のグループ展を予定しています。

気候の良い時期は都内近郊の屋外で、夏場、冬場、雨の時はランバスホールで約2時間強描き、残りの時間で近くの喫茶店等で講評会とゆう内容になっています。
月曜会・・・13:00～16:00
土曜会・・・10:00～12:30
どちらも毎月第2週目です。
各教室とも定員15名で運営しますが、只今月曜会は満員です。

（代表幹事：西村　健　昭38年経）

■９月（第５１回）例会報告

開催日時９月１２日（月）　１３：００～１６：３０
場所横浜・１１１番館
出席者１４名
対象「111番館」or「イギリス館」
感想今月は「１１１番館を描く」というテーマであったが、日差しが強く、暑かったため隣の「イギリス館」のどちらかを描くということに変更し木陰を探し作品を仕上げた。横浜山の手という素晴らしい場所柄スケッチをしている人が多く特に平日であったため中高年の方が熱心に楽しそうに作品に取り組んでおられたのが印象深かった。終了後、ホテル「ポートヒル横浜」のレストランで五十嵐講師により講評をいただいた。

講評会では ◆「111番館」「イギリス館」とも下から見上げる場所からの作品が多かった。その場合、目線は一定に、長方形の箱を下から眺めるという気持ちで描き進めること。
◆画面の一部に集中して描きがち。デッサン、彩色の途中で時々作品を離し画面全体を見ながらバランスを考えるように。
◆影の部分の彩色は水の含ませ具合、塗る回数を注意するように。
◆晴れた日の空の彩色は上は濃く、下はうすくなるが洋館の壁の白さを際立たせるために白く塗り残す場合、壁の際の空は白く塗り残さない。窓は暗めに彩色すること。　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
次回１０月１０日（月）　１３：００～１６：３０
場所向島百花園