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＜水彩スケッチ会＞

私たちと水彩スケッチを楽しんで見ませんか。土曜会は、未だ入れます。

五十嵐吉彦先生（S３８年経卒）のご指導の下、鉛筆やペンの線と紙の白さを生かした、透明水彩の爽やかな水彩スケッチを目指しています。油彩や日本画に比べて、短時間で、場所をとらず、鉛筆、筆、スケッチブック（F4）透明水彩絵具で手軽に楽しめ、しかも奥が深いものです。
五十嵐先生は、NHK文化教室の人気講師はじめ、関学出身の水彩画家として広く活躍され、昨年のK.G.Tokyoフェスタでアウォード大賞を受賞されています。
気候の良い時は、都内・近郊のお洒落な公園、寺社境内や水辺での風景スケッチ。冬場や雨天は丸の内キャンバスで花や果物等の静物スケッチを楽しみます。２時間程度で描き、その後先生からの、次作への反省と励みとなる暖かな講評を受けます。
サークルメンバー全員のスケッチ研鑽のため、毎年３月に作品発表の場として展覧会を開き、1年間に描いた作品から全員が出品することになっています。

毎月第二土曜日（原則）　10：00　～　――　土曜会
毎月第二月曜日（原則）　13：00　～　――　月曜会
現在のメンバー数は、土曜会9名、月曜会17名で、土曜会は新規入会可能です。
入会ご希望の関西学院同窓の方、その家族の方は、同窓会東京支部事務局を通じて、お申し込み下さい。

■１０月(第１10回)例会

｛土曜会〕
開催日時　10月９日（土）１０：００～
場所　　　　丸の内キャンバス　ランバスホール
出席者　　９名
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◆９月２５日に引き続き、雨天で　「誰が雨男なのか？」「いや、雨女かも」　と恨み節もでましたが、天気には勝てず、静物に挑戦しました。
画材は「ワイン、グラス、セロリ、パブリカ他野菜」「フランスパン、オリーブオイル、他」２種類の対象を各自好みにより描きました。

◆講評では、下記の様なご指導をいただきました。
①テーブルクロスは、硬くならず、水を使って柔らか　　い感じを出す。
②重ね塗りは混色を使うと色が濁るので、単色が良い。
③ペンの場合、タッチで硬さと柔らかさを区別する。
④あっさり部分と重い部分の区別をして、色で主役をつ　くる。光りの方向を設定し色の強弱、影をつける。
⑤背景を塗る場合は主役を引き立たせる様に塗る。


フランスパン、オリーブオイル、他	ワイン、グラス、セロリ、パブリカ他野菜	先生のマジックハンドに目線集中

佃の住吉神社と隅田川につながる住吉堀	佃の運河に漁船の映り込み	赤い佃小橋とマンション群

｛月曜会〕
開催日時　１０月２５日（月）１３：００～
場所　　　　佃
出席者　　１６名

◆朝からドンよりした曇り空、午後から降水確率30％の予報に背中を押されて、佃公園の船溜まりに皆さん集まり、久しぶりの風景スケッチを始めました。私たちの熱心さにお天道様も応援して、途中から青空も見え、太陽の光もさしてきました。運河の水面にも、繋留された釣り船の映りこみが鮮明になり、光と影を見事に見せてくれました。

◆佃煮屋そばの喫茶店を占拠しての講評会で、
①赤い欄干の佃小橋、住吉神社、釣り船と対象になるも　のが、沢山あるので、あれも此れもでなく、何を描き　たいか、主体となる対象物をよく整理し、絞り込む必　要がある。
②堀割の静かな水面での漁船やそれを繋留する長い棒杭　の映り込みが、佃らしい風景のポイントになる。
③描きたい主対象となるものを、色も少し強めにしっか　りと描き、周りのものは軽く描く、そうした強弱が絵　を引き締め、メリハリの効いた絵になる。
等の講評を頂きました。