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＜ウクレレを楽しむ会-KG 　レレ　サウンズ便りー＞

♪♪　ウクレレ～　弾こうよ～　ワイキキの浜辺で～～～♪♪（「アロハ・ウクレレ」から）

ALOHA～。
　時おり、ワイキキならぬランバス・ホールに、ウクレレの調べに乗せて、軽やかな（？）歌声が流れているのをご存知ですか。

「ＫＧ　レレ　サウンズ」は、「ウクレレとコーラスを楽しむ会」。
指導役は、ウクレレ歴数十年、プロはだしの大ベテランと、関学の誇るグリークラブのＯＢ。
ほとんどの生徒は、ウクレレもコーラスも始めて。　
優しさの中に厳しさを交えた（反対か？）指導に苦しみながらも、楽しい時間を過ごしています。
冷やかしがてらに、一度覗きにいらっしゃいませんか？
（わたしたちのステージ・ネームの「ＫＧレレ　サウンズ」については、バック・ナンバー２０１０．４．１７の記事を是非ご覧ください）

≪今日の練習（２３．７．２９）≫
・調弦、発声練習
（岡田さんから、十字屋出演の注意・連絡事項の説明。
　１７：３０開場、１８：００開演。４部構成で、レレ・サウンズの出番は第２ステージ。
　なお、リーダーの岡田さんは別にソロを１曲披露することになった。
ステージがだんだん現実味を帯びてきました）
・十字屋での演奏曲目「ハワイ・アロハ」の練習
　本番が近付いてきたため、この日の練習はこれ１本。大谷さんから、ただ歌うだけでなく、強弱（ピアノとかメゾ・フォルテとか、なんだか専門的になってきた）を意識しての歌い方の指導があった。
以上


海藻にも霊が宿ります	いろいろなレイ

≪レイは霊≫
昔から、自然にはマナ（mana＝霊力）があると信じて、自然を厚く崇拝してきたハワイの人々は、レイ（を作る元になる植物・自然全体）をキノ・ラウ、つまり神さまの身体であると考え、そのレイを身に付けることで、マナが自分の身につき、精神的な、また肉体的なあらゆる害を取払ってくれると信じてきました。
レイは、今では歓迎や祝福・愛情の意味を込めて、贈り物としてよく使われていますが、本来は、自然からマナを引き出すために、自分の手で作るものなのだそうです。
家に病人が出ると、病人を海に連れて行き、神に祈りを捧げた上で海草でレイを作り、病人の首に掛け海の中に入れる。病人がすっぽり水に潜ると首にかけたレイが浮かび上がり、病気の源もレイと一緒に病人の身体から離れる。そこでレイを家に持ち帰り、煎じて飲む。これで病気は治るという。
なんとなく元気のない時、山で葉っぱを採ってきて作ったレイを、昼間は身につけていて、夜は寝床に敷きその上で寝る。そうすると葉っぱにこもったマナが乗り移り身体を癒してくれる。
レイにはいま流行りのヒーリングの効果もあるようです。

≪メー・デーはレイ・デー≫
ハワイでは５月１日は、「メー・デー」ならぬ「レイ・デー」。あちらこちらでレイ・コンテストなどのイベントが催され、大人も子どもも、男も女も、レイをかけて出かける（のだそうです。筆者はこの日にハワイに滞在したことがないので、以下すべていろんな本などの受け売りです。実際に自分の目で見た方はいませんか？）。
ホノルル在住の詩人ドン・ブランディングが、美しいハワイのレイを普及させ、観光客にも喜んでもらおうと「レイ・デー」を設けることを提案、「メー・デー」にかけて、５月１日を「レイ・デー」にすることが決まったのだとか。（白人の富裕層が、労働運動を抑えるために「メー・デー」を「レイ・デー」に変えてしまった、との説もあるそうです）
第一回レイ・デーが１９２８年５月１日に開かれ、大成功に終わったことで、ハワイ州の公式行事になり、第２次世界大戦の最中を除き、毎年盛大に行われるようになりました。

以上、『ハワイ（アン）ミニ雑学講座その３、レイの話その２』でした。

ALOHA 　!

＜今後の活動＞

８月	５日（金）	１３：００～１５：３０
	１２日（金）	１３：００～１５：３０
	１９日（金）	１３：００～１５：３０
	２３日（火）	１３：００～１５：３０
十字屋ホール出演	２５日（木）	１８：００～２０：３０ころ
９月	２日（金）	１３：００～１６：００ころ
	１６日（金）	１３：００～１５：３０