<ウクレレを楽しむ会-KG レレ サウンズ便りー>
♪♪ ウクレレ〜 弾こうよ〜 ワイキキの浜辺で〜〜〜♪♪(「アロハ・ウクレレ」から)時おり、ワイキキならぬランバス・ホールに、ウクレレの調べに乗せて、軽やかな(?)歌声が流れているのをご存知ですか。「KG レレ サウンズ」は、「ウクレレとコーラスを楽しむ会」。指導役は、ウクレレ歴数十年、プロ裸足の大ベテランと、関学の誇るグリークラブのOB。ほとんどの生徒は、ウクレレもコーラスも始めて。 優しさの中に厳しさを交えた(反対か?)指導に苦しみながらも、楽しい時間を過ごしています。冷やかしがてらに、一度覗きにいらっしゃいませんか?(わたしたちのステージ・ネームの「KGレレ サウンズ」については、バック・ナンバー2010.4.17の記事を是非ご覧ください)(6月、衣替えの季節です。「レレ便り」もしばらく衣を替えます)
いきなり「蚤」のイラストですみません。でも、ウクレレと蚤とは、切っても切れない深い中。ウクレレ(Uku Lele)のUkuは“蚤”のこと、 Leleは、“飛ぶ”とか、“飛び跳ねる”の意味。『弦をはじく指の動きや、歌いながら踊る様子が、蚤がぴょんぴょん飛び跳ねるのに似ている(ほんまかいな?)所から、この楽器が「ウクレレ」と呼ばれるようになった』、というのがウクレレという名前の語源の代表的なもののようです。(ハワイにも蚤はいるのか)ウクレレは、昔からハワイにあったものではありません。ポルトガルからの移民が持ち込んだ「ブラギーニャ(Braguinha)」という楽器がその原型だと言われています。(やはりポルトガルからブラジルに渡ったブラギーニャが、カバキーニョと形を変えて、ブラジルの移民によりハワイにもたらされた、という説もある)ウクレレをもたらした移民船がホノルルの港に着いたのは1879年の8月23日。ハワイでは、8月23日は、「ウクレレの日」となっているそうです。(今年の8月25日は「レレ・サウンズの十字屋出演」の日。関係あるんやろか?)。出迎えたハワイの人々の前で、ブラギーニャを手に、故郷の歌を演奏した移民の名前は、「J.フェルナンデス(Fernandes)」。弱冠24歳のパパさん。始めて目にした、メロディを奏でることのできるこの楽器にハワイの人々はすっかり魅されてしまった。やはり同じ船でやってきた職人のマヌエル・ヌネス(Manuel Nunes)が、ハワイの人たちのために、、ブラギーニャを作ったとか。ハワイの市役所には、移民船の到着した日だけでなくそんな記録まで残っているのだそうです。ついでにウクレレの語源のもう一つの説。「アロハ・オエ」で有名な女王、リリウオカラニが、ウクレレは「ポルトガルからやってきた贈り物」、ということで、「Uku=贈り物」、「Lele=やってくる」と呼んだ。以上、『ハワイ(アン)ミニ雑学講座−その1』でした。(目下、8月の十字屋のステージに備えて練習に励んでいます。その模様は、次回=6月末〜7月初め=のレレ便りで)
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