<東京ウォーキングサークル(TWC)TWCはウォーキングを通じて、会員相互の親睦を深めております毎月交代する月幹事(案内役)が会員の希望を取り入れて、無理のないコースを選定し、時にはグルメも楽しんでいますまた、年に一度は一泊旅行のウォーキングも実施しています老化は足からとも言いますが、知らないところを仲間と楽しく話しながら歩くのは心身共に最高の健康法ですご家族でのご参加も大歓迎です。これまでの報告や今後の予定については同窓会東京支部のホームページ「サークルからのお知らせ」をご覧ください。私達TWCの扉は貴方のためにいつも開いています。(世話役:吉村和士 昭40文卒)
第173回TWC 東京にもまだこんな景色が・・・
今年最後のTWC,東京の下町風情が強く残る谷中へご案内しましょう!まずは台東区立朝倉彫塑館見学。明治から昭和の日本の彫塑界をリードし東洋のロダンとも言われた朝倉文夫のアトリエ兼住居だった建物。自らが設計した建物は和・洋が見事に調和、細部にいたるまで様々な工夫が凝らされており建物が国登録の有形文化財に、中庭と屋上庭園が国の名勝に指定されています。いわば館そのものが朝倉の作品とも云える存在です。つづいて、「夕焼けだんだん」より東京下町レトロ「谷中ぎんざ」散策。商店街には昔ながらの個人商店を中心に様々な業種約70店舗が全長約170メートルほどの短い通りに密度濃く立ち並んでいます。飾らない接客でお客様との距離が近い下町情緒あふれる商店街です。古き良き時代の懐かしさを感じて頂けるのではないでしょうか。
記
開催日:12月10日(水)
集合時間:13:00
合場所:JR日暮里駅 北改札口
参加費:600円(つり銭が要らない様にご用意下さい)
コース:朝倉彫塑館⇒谷中ぎんざ
申込締切:11月20日(木)
申込先:関西学院同窓会 東京支部
注記:1.解散時間ですが「谷中ぎんざ」を散策される時間(30分~1時間)は皆
さん、様々だと思いますので散策スタートの「夕焼だんだん」で14時頃
解散し三々五々、忘年会会場の「ランバスホール」へ向かって頂きます。
2. 朝倉彫塑館は建物保護の為スリッパは使用できませんので厚めの靴下をはいてご参加下さい。
3.雨天でも決行します。 12月幹事 岡 誠一・岡 秀子
彫塑という言葉は、あまり身近ではないかもしれません。
日本にも古くから「塑造」の技法はありましたが、明治時代はじめまで主な彫刻技法は彫り刻んでいく「彫刻」でした。sculptureの訳語として、彫り刻む技法「彫刻(carving)」とかたちづくる技法「塑造(modelling)」を合わせて「彫塑」という言葉が生まれたのです。提唱したのは
大村西崖という朝倉の先生でした。朝倉は「彫塑」という言葉にこだわりを持ち、朝倉彫塑館と命名したのです。
しかし「彫塑」という言葉は定着しませんでした。現在、日本では「塑造」を含んだ広い意味で「彫刻」と呼ぶことが一般的です。
屋上庭園での素晴らしい笑顔の競演です。バックはでかいオリーブの木です。
屋上庭園でのスカイツリーをバックにオジサン5人衆
by hagihara