「KG 佐藤プロレッスン会」のご報告
シニアツアーのゴルファーで「佐藤剛平」プロ(さとうごうへい。昭和54年法学部卒。
栃木県芳賀CChttp://www.haga-cc.co.jp/)がおられる。
佐藤プロは、芳賀CCの支配人で、レギュラーツアー8勝、シニアツアーでも1昨年、優勝(ハンダカップ)という輝かしい成績を残されておりシニアツアーで活躍中である。飛ばし屋のプロは九州男児で明るく、焼酎も強い。少しばかり上ヶ原の香りもし、ファン層厚く何より人柄がいい。そんな現役トッププロに同窓の好でレッスンをお願いすることになった。
レッスン当日の5月21日、天気予報は、終日強雨。予報は裏切られず生憎の雨。北本(H6卒)、森口(S50卒)の両名は「雨の日対策必勝法」をテーマにプロを終日独占するという、贅沢な特別レッスンを受講することとなった。
北本君は、元来の高弾道に磨きがかかり、きれいにドローが決まるようになり飛距離が伸びるようになった。筆者(森口)は、アークの改善が指摘され球が上がるようになった。あがり2ホールは、明日への希望につながるパーにまとめることができ効果はてき面であった。感激である。4月に参加された奥林群司支部長は、「レッスン後のコンペでアプローチが正確になった」、山下辰夫さん(S38卒)は、「佐藤さんが教えてくれた様にボールを打ちましたら正確に打てて距離も伸びたようです。感謝です」というように率直な喜びの声が届いている。佐藤プロ、ツアーシーズン中のためレッスンは不定期開催となっているが、行く行くはゴルフサークルの後援を得て、合宿形式の特訓等も企画していければと思います。
ゴルフはスポーツというよりゲームである。年齢を重ねてもスコアを縮めることができる。クラブやボールが進化した今、少しの努力で誰でもシングルになれます。頑張るぞと意識した瞬間力みが生じ、本来の力が発揮できなくなる。打つ前に深刻に考えない。きれいなフォームでうまく打つことはない。球の行先は気にしない。行った先で考えればいい。失敗しても命まで奪われることはない。ゲームである。というようにプロの独特の理論と金言が続きます。本物の魅力は尽きない。
「夕刊フジ」の水曜版(前日火曜発売)で連載中の紙上レッスン、「佐藤剛平の基本は忘れろ !!」は好評で多くの読者を魅了している。過去掲載のものは、サンケイのHPで もご覧いただけます。 http://www.zakzak.co.jp/sports/rensai/sports-r17266.htm
ゴルフ上達を目指す方には大変参考になります。
ところで、佐藤プロ、今シーズン初戦「金秀シニア沖縄オープン」では6位Tと健闘されました。滑り出し良く、とても楽しみです。
今年のシニアツアーは次の通りです。
http://pga.or.jp/pgaplay/schedule.html?id=PGA_SNR&year=2014
シニアの星、我らが佐藤剛平プロを応援に行きましょう。本物の技を間近に観戦しましょう。
文:森口究(もりぐちきわむ。昭和50年社会学部&啓明寮卒)
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