五十嵐吉彦先生(S38年経卒)のご指導の下、新たに従来スケッチ会の生徒であった佐藤久美子准講師も加わり、充実した講師陣の下、鉛筆やペンの線と紙の白さを生かした、透明水彩の爽やかな水彩スケッチを目指しています。油彩や日本画に比べて、短時間で、場所をとらず、鉛筆、筆、スケッチブック(F4)透明水彩絵具で手軽に楽しめ、しかも奥が深いものです。気候の良い時は、都内・近郊のお洒落な公園、寺社境内や水辺での風景スケッチ。冬場や雨天は主に丸の内キャンバスで花や果物等の静物スケッチを楽しみます。2時間程度で描き、その後先生からの、次作への反省と励みとなる暖かな講評を受けます。
サークルメンバー全員のスケッチ研鑽のため、毎年3月に作品発表の場として展覧会を開き、1年間に描いた作品から全員が出品することになっています。

絵を描くのが好きだったという方、一緒に描いてみませんか。皆さんの参加を歓迎します。


毎月第二土曜日(原則) 10:00 ~ ―― 土曜会 
毎月第二月曜日(原則) 13:30 ~ ―― 月曜会 

 

■1(第173回)例会

〔土曜会〕

開催日時 1月9日(土) 10:00~

場所    丸の内キャンバス ランバスホール

出席者   10

 

◆各自持参の写真を参考に風景スケッチと、五十嵐先生による、展覧会出展候補作品の選択をお願い致しました。

 

◆講評会におきましては、写真を参考にするスケッチの注意点として

①    写真は補助手段として、形の取り方、色の表現等有効な手段であ    る。

②    但し、人間は2つの目で対象物をみるが、カメラは1つのレンズで見るので、遠近が正確ではないので注意が必要。

③    写真は全体がハッキリと見え過ぎるので、中心とする部分とぼかす部分が必要となる。

等の講評を頂きました。

 

〔月曜会〕

開催日時 1月25日(月) 13:30~

場所    丸の内キャンバス ランバスホール

出席者   11名

 

◆各自持参の以前の旅行で撮った風景写真等を使って、スケッチの練習で、1時頃から、それぞれ描き始めました。みんなが、描いている間に、先生のほうで、展覧会出品作品の選考が進められました。

 

◆講評会では、

  1. 写真はスケッチをする際の有効な補助手段ですが、よく見えすぎるところがあるので、注意が必要。

  2. 遠方のものも、近くのものも、克明に見えるので、そのとおりに描くと、遠近感のない偏平な絵になる。

    主役にするかを考え、整理することが必要。

  3. しっかり描くものと、ぼかすものを区別して、距離感を出すようにすることが大事。

    等の講評を頂きました。

 

■今後の活動

2月例会 (月曜会) 

  日時 2月8日(月)13:30~  

  場所 丸の内キャンバス ランバスホール

 

2月例会 (土曜会) 

日時 2月13日(土)1000~  

  場所 丸の内キャンバス ランバスホール 

    

いずれも、3月7日からの第11回KG水彩スケッチ会展の出品作品の最終選定です。

 

第11回KG水彩スケッチ会展

  日時 3月7日(月)~13日(日) 毎日11001800  

               但し、最終日は16時迄

  場所 京橋ギャラリーくぼた 5F (中央区京橋2-7-11) 

                                                    ℡03-3563-0005

               銀座線京橋 6番出口 歩2分

               JR東京駅八重洲南口 歩10分

      支部受付に案内地図の入った案内葉書があります。