2月24日(月)、大和不動産鑑定株式会社不動産コンサルティング部部長で、不動産鑑定士また不動産カウンセラーでいらっしゃる村木信爾さんをお招きして「知らないと損する不動産の知識」と題してお話を頂きました。売り買いの難しさ、専門知識の必要性などから、みなさんの関心を呼んだようで、66名の方々が集まってくださいました。ありがとうございました。
【講演の概要】
最近の景気の動きはデフレを脱却して,リーマン以降初めてGDPがプラスになったようです。アベノミクスの影響はなかなか家計には実感として反映されていませんが,今後不動産マーケットの動きは活発になる見通しで,住宅所得マインドは堅調です。
不動産の相続,運用,管理,売買,有効活用について、
1)不動産の見方
2)相続における税と不動産
3)高齢者住宅、施設
と順を追って説明してくださいました。
特に1)不動産の見方として、仲介業者の選び方、物件のチェック、調査、隣接境界の確定、価格の妥当性ー不動産評価における(貸主、市場、借主)3つの基本的な視点など、民法との関係なども交えてお話してくださいました。
今後の我々の第二ステージとして関心度の高い高齢者住宅、施設の選び方について、住み慣れた地域に住み続けること、医療、介護施設への配慮があること、プライバシーへの配慮があることなど、わかりやすいアドバイスを頂きました。
ただ、不動産は人生最大の大きな資産なので、リスクも高いことから、鑑定士などの専門家に相談することが望まれるということでした。
【2月度講演会の案内】
2014年2月度例会は、不動産鑑定士で不動産コンサルタントの村木信爾氏をお招きし、「知らないと損する不動産の知識 - 相続、有効活用、管理運用、へルスケア・アセット(サービス付高齢者住宅)等」と題してお話し頂きます。アベノミックス政策を主因とする経済・金融環境、不動産市場の変化、それに伴う税金(消費税・相続税)の負担増や有効活用・管理運用の動向、高齢者増加に伴うヘルスケア・アセット事情等々私たちの身の回りを取り巻く気になる事象が数多く発生しています。豊かなシニアライフのために、知らないと損する(知っていると得をする)知識について、最近の事例を交えてお話を頂きます。多数の皆様のご出席を賜わりますようご案内申し上げます。
記
日 時 : 2014年2月24日(月)12:15~13:30
場 所 : 関西学院同窓会東京支部 ランバスホール
千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー10階
JR東京駅八重洲北口改札口より徒歩2分
東京メトロ大手町駅B7出口サピアタワー連絡口に直結
3階サピアタワーオフィスロビー受付前に、11時30分より12時10分まで「三日月会受付」を設置。
会 費 : 1,500円(軽食は11:45から講演前にお出しいたします。)
スピーカー: 村木信爾(むらきしんじ)氏(不動産鑑定士・不動産コンサルタント)
1956年生まれ。京都大学法学部卒業。ワシントン大学経営修士(MBA)。住友信託銀行(現三井住友信託銀行)入行。その後大和不動産鑑定株式会社入社。現在同社不動産コンサルティング部長の他、明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科特任教授。国土審議会土地政策分科会不動産鑑定部会専門委員・公益社団法人日本不動産鑑定士連合会常務理事・NPO法人日本不動産カウンセラー協会常務理事等の公職に就任。著書として「借地権割合と底地割合」(判例タイムズ社)「新・要説不動産鑑定評価基準」(住宅新報社)「不動産鑑定をめぐる諸問題」(判例タイムズ社)「ホテル・商業施設・物流施設の鑑定評価」(住宅新報社)他多数
タイトル : 「知らないと損する不動産の知識ー相続、有効活用、管理運用、ヘルスケア・アセット(サービス付高齢者住宅)等」
*人数に制限がございますのでお早めにお申込み下さい。{最終申込締切2月18日(火)}
*なお、出席される方のみお返事を頂きますようお願いします。
*メールによる申込方法:次のリンクをクリックしますと申込みのフォーマットが出てまいります。
必要事項を入力の上、送信ボタンを押してください。正しく送信されましたら、送られたメールアドレスに、「ご連絡有難うございました。三日月会への出席申込を受付いたしました。」のメッセージが返信されますので必ずご確認ください。
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=ndlf-ojmcl-21877e1541f125c3e7d82c604c2aeebc
同窓会東京支部の kg.tokyo@nifty.com へのメール返信では、申込み受付出来ませんのでご了承ください。
お問合わせ先: 東京支部 TEL 03-5224-6226 FAX 03-5224-6227 E-mail: kg.tokyo@nifty.com
3月度予告 3月19日(水) テーマ「芸術が社会を変える」(仮称)と題して、世界的アーティスト・日比野克彦氏の愛弟子で新進気鋭の芸術家・五十嵐靖晃氏を予定しています。 以上