三日月会5月度例会は、元外務省医務官の荻原理江氏をお迎えし、ご自身の足跡をたどりながら旅行医学に関してご講演を賜ります。旅行医学とは、たとえば感染症、高山病、潜水病、エコノミークラス症候群、、、、など旅行に関する医療全般を指します。

 萩原氏と旅行医学との出会いは、1990年ネパールのJICAトリブバン大学医学教育プロジェクトに参画した際に、重症な高山病に罹患した20歳の女子大学生を治療したのがきっかけと伺っています。日本では高山病というと軽症なイメージで、命に危険があるとは思われていません。マラリアに対してもしかりです。

 そこで、旅行医学に対する知識が不足している日本人向けに旅行医学に関する啓もう活動の必要性を感じ、「地球の歩き方・旅のドクター」を執筆されました。その本の内容もご紹介いただき、皆様の役に立つお話を拝聴できると伺っております。

 是非とも多数の皆様のご参加を賜わりますようご案内申し上げます。

                                記

日  時:2023年5月13日(土曜日)14時30分~15時45分【14時開場】

場  所:関西学院同窓会本部 銀座オフィス

東京都中央区銀座三丁目10-9 KEC銀座ビル7階

アクセス:都営浅草線「東銀座」A8徒歩1分、銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座」駅A12徒歩3分

会  費 :1,000円 (小ペットボトルの飲み物を用意いたします。)

講  師 : 荻原理江氏  元外務省医務官

 1980年昭和大学医学部卒。自治医科大学付属病院で2年間眼科研修、その後8年間麻酔科研修をし麻酔科指導医を取得。

 1990年よりJICAネパールトリブバン大学医学教育プロジェクトで2年間麻酔の指導。

 1993年より1年間ロンドン大学熱帯医学大学院にてMaster of Public Health in developing Countriesを取得。

 1997年より2年間、JICAエジプト保健省アドバイザーとして勤務。

 2000年より外務省医務官として、マダガスカル、ボリビア、オーストリア勤務。

 2009年より2013年までの外務省勤務(日本)、2014年よりラオス、ウラジオストク(ロシア),日本

 2019年にチュニジア勤務を最後に、2020年外務省退官。

タイトル:旅の医学

申込締切202 35月 8日(月)締切厳守です。*定員は30名とし、参加人数には制限がございますので以下のホームページからの申し込み方法に従って、お早めにお申込み下さい。なお、出席される方のみお返事を頂きますようお願いします。 

ホームページからの申し込み方法:

1、関西学院同窓会東京支部のホームページ  http://www.kg-tokyo.com/blog/ の『会員マイページ』をクリック

2、『会員ページはコチラ』をクリック

3、ログイン画面がでるので、関西学院同窓会東京支部から送られて来た会員IDとパスワードを入力してログイン

4、ログインして開催中イベント一覧がでたら、イベント申し込みをする

 尚、会員以外のご家族を同伴する際には『▽中高以上』、ご友人を同伴する際のイベント申し込みは『▽ 友人・知人』の入力スペースに人数を入力

5、申し込みが成立すれば申し込み完了メールが届きます 

 

尚、同窓会東京支部のメールアドレス:kgsoumu@kg.tokyo.comへの返信では申し込みは出来ませんので、くれぐれもお間違えの無いようにお願い申し上げます。 

 

*お問合わせ先:同窓会東京支部:  TEL 03-6260-6277  FAX 03-6260-6276

三日月会担当副支部長高田弘治 携帯080-5917-4537

【次回予告】6月度例会は、6月3日(土) に実施する予定でございます。

                                                       以上