三日月会4月度例会は、魚崎 浩平氏をお招きし下記要領にてご講演いただきます。

   地球温暖化、低炭素、脱炭素、カーボンニュートラル、再生可能エネルギーなどの言葉を目にしない日はありませんが、内容は必ずしも正確に伝えられていません。講演では、まずこれらの意味とお互いの関係を概説していただきます。

   地球温暖化の要因とされる大気中の二酸化炭素を削減し、持続可能な社会を実現するためには再生可能(自然)エネルギーの大量導入が求められますが、自然エネルギーには本質的不安定性や需要と供給の時間的空間的ずれが存在し、短期・長期のエネルギー貯蔵が必要であり、蓄電池や水素が重要な役割を果たすことが期待され、また、多くの自動車から多く排出される二酸化炭素削減にも蓄電池(電気自動車)や水素(燃料電池車)が貢献します。蓄電池と水素利用の簡単な原理と現状、そして今後の課題と世界的研究開発動向についても説明していただけます。

   是非とも多数の皆様のご参加を賜わりますようご案内申し上げます。

                                記

日  時:2023年4月1日(土曜日)14時30分~15時45分【14時開場】

場  所:関西学院同窓会本部 銀座オフィス

東京都中央区銀座三丁目10-9 KEC銀座ビル7階

アクセス:都営浅草線「東銀座」A8徒歩1分、銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座」駅A12徒歩3分

会  費 :1,000円 (小ペットボトルの飲み物を用意いたします。)

講  師 : 魚崎 浩平(うおさき こうへい)氏:北海道大学名誉教授

兵庫県神戸市出身。

1971年 大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻修士課程修了、三菱油化(株)入社。

1974~ 1976年 フリンダース大学(豪)大学院博士課程留学、Ph. D.取得。

1978年 三菱油化(株)退社、オックスフォード大学無機化学研究所研究員(~1980)。

1980年北海道大学理学部化学科講師、同助教授、教授、学長補佐、触媒化学研究センター長を歴任。

2010年 北海道大学定年退職(名誉教授)。

2013年 国立開発研究法人物質・材料研究機構(略称NIMS) にて、フェローに就任。

国際ナノアーキテクトニク拠点主任研究者、同ナノ材料科学環境拠点長、

同エネルギー・環境材料研究拠点長を歴任。現在同理事長特別参与。

2013年 国立研究開発法人科学技術振興機構 (略称JST)先端的低炭素化技術開発 特別重点

技術領域 蓄電池(ALCA-SPRING)運営総括(PO)。

2022年 同研究開発戦略センター上席フェロー。

タイトル:持続可能な社会における蓄電池と水素の役割と課題

申込締切20233月27日(月)締切厳守です。

*定員は30名とし、参加人数には制限がございますので以下の申し込み方法に従って、お早めにお申込み下さい。

1.2022年9月9日から始まったインターネット管理改善のため改修と確認作業は終了しましたが、東京支部ホームページの会員マイページを使用するにはもう少し時間がかかります。つきましては三日月会の申し込みは従来の会員マイページからでなく、下記のグーグルフォームのURLをクリックして所要事項を記入の上、ご送信ください。

尚、クリックしてもフォームに飛ばない方は、URLをコピーして日常ご使用されているブラウザにペーストして、お試しください。

    https://forms.gle/wTex6Kve5sWHQhq4A

2.申し込みが成立すれば以下の内容の「申し込み完了メール」が届き、登録が完了します。

      「三日月会4月度例会の参加申込書」にご記入いただきありがとうございます

 

皆様には何かとご不便をおかけしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

*お問合わせ先

同窓会東京支部:  TEL 03-6260-6277  FAX 03-6260-6276

三日月会担当副支部長高田弘治:kojitakada@a01.itscom.net 携帯080-5917-4537

【次回予告】5月度例会は、5月13日(土)に実施する予定でございます。   

以上