明けましておめでとうございます。新年いかがお過ごしでしょうか。
TVで連日スポーツ観戦、ご家族でにぎやかに・・・美味しいものを取り寄せて幸せな気分になり、丸くなったお腹をどうしようかと思っておられる方も?
2023年も「東京支部マガジン」では、支部のイベントや会員の皆さまのご活躍に関するニュースを中心に、楽しく役に立つ情報を発信していきます。どうぞよろしくお願いいたします。
皆さまにとって、よりよい1年になりますように!

新年にふさわしい写真を、新月フォトクラブのメンバーの方からご提供いただきました。
『鎌倉殿の13人』でも舞台となった、あの場所です。


作者:    山野上 光  1954年 高等部卒
題名:    狛犬もコロナを防備
作者コメント:マスクをして人混みで、神域に邪気が入るのを防いでいる
撮影場所:  鎌倉市 鶴岡八幡宮

■東京支部からのお知らせ

・HP改修作業が終了しました
HPの改修ならびに年会費・ご寄付お支払い方法自動化のための一部の改修作業が、終了いたしました。2ヶ月以上にわたる改修期間中、多大なご不便をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。会員マイページも従来どおりご使用いただけます。
なお、年会費およびご寄付お支払い自動化などの具体的な手順は、あらためてご連絡させていただきます。

・三日月会2023年2月度例会のご案内(2/4)
三日月会2月度例会は、2月4日(土)に、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン 代表理事の今井悠介氏を講師に招いて開催いたします。大勢の皆さまのご参加をお待ちしています。
日  時:2023年2月4日(土曜日)14時30分~15時45分【14時開場】
場  所:関西学院同窓会本部 銀座オフィス
       東京都中央区銀座三丁目10-9 KEC銀座ビル7階
会  費 :1,000円 (小ペットボトルの飲み物を用意いたします。)
講  師 :今井 悠介 公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)代表理事  
タイトル :コロナ禍における子どもの貧困・教育格差解消への取り組み

<講師プロフィール>1986年 兵庫県出身。関西学院大学在学中に「NPO法人ブレーンヒューマニティー」において不登校関連事業部代表を歴任し、不登校児童等の支援や子どもの体験活動に携わる。卒業後、株式会社日本公文教育研究会(KUMON)に入社し、子どもの学習支援に従事。東日本大震災を契機に、チャンス・フォー・チルドレンを設立し、代表理事に就任。2014年に内閣総理大臣の認定を受け、公益社団法人となる。
全国子どもの貧困・教育支援団体協議会理事、内閣官房行政改革推進会議「秋のレビュー」参考人、内閣官房行革推進会議「子供の貧困・シングルペアレンツチーム」専門委員を務める。共著に「東日本大震災被災地・子ども教育白書2015」。


・第7回「KG銀座オフィス ビジネス交流会」のご案内(1/14)
KG同窓の現役&引退社会人の交流・親睦を目的とし、お互いのキャリア・社会体験を語り合う『KG銀座ビジネス交流会』の第7回目を、下記要領にて企画致しましたのでご案内申し上げます。今回は好転しつつあるコロナ禍の状況を鑑み、銀座オフィスでのライブ開催としますが、遠方からの参加希望者のニーズにも対応すべくZOOMを加えたハイブリッドでの開催とします。
ただし、銀座オフィスでのライブ参加者は原則として30名を上限とし、非常事態宣言・まん延防止等重点措置が発令された場合には100% ZOOMでの開催とします。

◆日時   :2023年1月14日 (土) 14:00~17:30 
◆開催方法 :ライブとZOOMのハイブリッド方式
◆講演場所 :関西学院同窓会本部銀座オフィス(東京都中央区銀座三丁目10-9 KEC銀座ビル7階)
◆参加費  :1000円 (ライブ参加の方のみ)
◆プログラム 
基調講演 ① 植田たえ子氏(1991年社会学部卒 津金澤ゼミ)
専業主婦からのキャリア復帰を学生時代からの研究テーマを駆使し、資格取得し、起業独立を経て、個人事業主として活動を続けている背景・ストーリーを語って頂きます。
基調講演 ② 宮崎豪氏(2015年経済学部卒 村田ゼミ)
日本を代表する映画・演劇の会社の中でゴジラという世界に誇るキャラクターをプロモートする日々の活動に加えて、学生時代の就活から今後のキャリア希望に至るまで幅広く語って頂きます。
◆問合せ・申込先:関西学院同窓会本部 銀座オフィス運営委員(ビジネス交流会担当)山田清(1978年法・政治卒、三井不動産リアルティ㈱ 勤務)
kiyoshi.yamada1226@gmail.com 携帯080-1364-3339

■同窓生NEWS

松本克巳さん、待望のヴァイオリンリサイタル
おなじみの松本克巳さんのヴァイオリンリサイタルが2月に開催されます。松本さんは関西学院大学理学部で遺伝子学を専攻され、卒業後は高校の理科教師を経て日本フィルハーモニー交響楽団に入団されました。入団以来ソロ活動のほか室内楽の演奏活動、コンサートホール以外での裾野の広い演奏活動にも意欲的に取り組んでおられます。2000年からはカザルスホールや東京文化会館、白寿ホールなどでのリサイタルを行なってこられました。今回はコロナでしばらく中断されていた待望のリサイタルです。

日時:2023年2月12日(日)開場13:00 開演13:30
会場:所沢市民文化センター ミューズ キューブホール
   西武新宿線(航空公園駅)徒歩10分
料金:全席自由 4,000円
曲目:川崎絵都夫 ヴァイオリンと薔薇のロマンス
    ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ「スプリング」ヘ長調
    レスピーギ ヴァイオリンソナタ ロ短調 ほか
連絡先:松本 m-katsumi@r9.dion.ne.jp 042-345-2757

 

■今月のアート

あけましておめでとうございます。みなさまどのようなお正月を過ごされましたでしょうか。初詣、おせち、お雑煮など日本文化を堪能された後は、西洋の総合芸術の結集ともいえるパリのオペラ座に焦点を当てた展覧会をご覧ください!

アーティゾン美術館 「パリ・オペラ座 響き合う芸術の殿堂」展

開催時間:10:00〜18:00(毎週金曜日は20:00まで 入館は閉館の30分前まで) 
休館日:月曜日(1月9日は開館)、1月10日
会期:2023年2月5日まで
入館は事前予約制
詳細については美術館のサイトをご覧ください。
https://www.artizon.museum/exhibition/detail/545

パリ・オペラ座は、バレエやオペラの輝かしい殿堂としてよく知られた劇場で、ルイ十四世によって1669年に設立されました。
今回の展覧会では、オペラ座の歴史を17世紀から現在までたどりつつ、様々な芸術分野との関連性を示しつつ、この劇場を総合芸術的な観点から浮き彫りにしています。
特に、後半の部屋、第三幕(1)グランド・オペラの刷新(2)ドガとオペラ座(3)劇場を描く画家たち(4)ヴァーグナーの美学 *作家とオペラ座 *ジャポニスムとオペラ座、第四幕(1)バレエ・リュス(2)近代芸術とオペラ座(3)画家・デザイナーと舞台美術(4)演出家と振付師のオペラ *映画とミュージカルは圧巻です。
マネ、ドガ、シャガールなどの名画や彫刻、本物の宝石とみまがうコスチュームジュエリーがちりばめられた王冠や髪飾り、ジュゼッペ・ヴェルディの「ドン・カルロス」の楽譜、マリー・タリオーニが所有していたトウ・シューズ、ディアギレフの劇場用の双眼鏡など、見ているだけでパリのオペラ座に自分が入り込んでいる気分になること間違いなしです。

当節、まだまだ、パリにも、オペラ座にも気軽に行けるようになるのには時間がかかりそうですが、それだけに、この展覧会でぜひ、豪華なオペラ座の雰囲気を感じていただけたらと願っています。
また、石橋財団コレクションが展示された常設展も、展覧会のチケットを買えば広々としたフロアーで、ゆっくり観覧が可能です。石橋財団コレクションはブリジストンタイヤ(株)を創立した石橋正二郎のコレクションをもとに収集されたもので、坂本繫二郎、青木繁、藤島武二など近代絵画の粒ぞろいの名品が展示されています。東京駅八重洲口から徒歩圏内ですので、ぜひ東京駅に来られる機会があれば訪れてみてください!

文:井谷善恵 1979年文学部卒 2000年文学研究科前期課程修了
(美術史家 東京藝術大学グローバルサポートセンター特任教授)

■今月のスポーツ

・現役の活躍状況

<サッカー部男子>
関西学生サッカーリーグを連覇したサッカー部が第71回全日本大学サッカー選手権大会に出場。2回戦からの登場し、元旦の国立競技場で決勝戦を目指しました。
 2回戦(12月11日)の静岡産業大学戦で2-1、準々決勝(12月18日)の常葉大学戦で1-0と勝利し、準決勝に進みました。準決勝は桐蔭横浜大学を相手に12月25日に行われました。前半に1点を先制されるも、後半試合終了間際に同点に追いつき延長へ。延長も終わろうかというロスタイムに勝ち越しゴールを決められ、惜しくも敗戦。決勝進出を逃すも準決勝進出は立派です!頑張りました!
https://www.jfa.jp/match/alljapan_university_2022/match_page/m22.html

 <中学部JUNIOR FIGHTERS>
第9回日本中学生アメリカンフットボール選手権トーナメントの決勝戦へ
 12月18日(日)に行われた甲子園ボウル中学招待試合で、立命館守山中学校を10-7で下した中学部 JUNIOR FIGHTERS は、12月25日(日)にEXPO FLASH FIELDにてチェスナットリーグ優勝チーム・池田ワイルドボアーズと対戦して10-7で勝利。第9回日本中学生アメリカンフットボール選手権トーナメントの決勝戦への2年連続の進出を決めました。
 中学部JUNIOR FIGHTERSは、1月9日(月・祝)富士通スタジアム川崎で行われる決勝戦で、関東代表チームの世田谷ブルーサンダースと対戦します。試合開始は11:00の予定です。応援を宜しくお願い致します!
http://www.kgh-fighters.com/cgi/chugaku/page1.html

 

・大相撲一月場所の宇良関は西前頭七枚目!
1月8日から両国国技館で開幕予定の大相撲一月場所。
宇良関は西前頭七枚目となりました。2023年も宇良関の取組から目が離せません!

■1月のエトセトラ

お雑煮とお餅の東西あれこれ

あけましておめでとうございます。
元日にはほとんどの方がお雑煮で御祝いされたことと思いますが、
関学は関西の方が大多数ですので、やはり白味噌・丸餅なのでしょうか?
私は小さい頃から白味噌・丸餅で育ったので、大人になるまで、全国どこの家庭でもそうだと思っていました。

お雑煮とは、年中行事で年神様に供えた餅や地場の産物を新年の最初に川や井戸から汲んだ水を新年最初の火で煮込み、元日に食べたことが始まりという説があります。一般的に関東はおすまし・角餅、関西は白味噌・丸餅と言われていて、お雑煮は京都から伝わったとされています。
最近は少し増えてきましたが、東京のスーパーには丸餅の数が少なく、うかうかしていたら売り切れていて、師走に丸餅を探して車で走り回った経験があります(笑)

またお餅も小さい頃は火鉢に網を載せてお餅を焼いたりして、あの焦げ目の香ばしさと白味噌の甘さのハーモニーが美味しくて大好きでした。
今はオーブンで焼きますが、これもまたそのまま入れるお家や、レンジでチンだったり様々です。

この時期、同窓会の先輩方と会うと、お雑煮は何派ですか?と聞いたりして、家々で味や具材も色々違っていて面白いですね。
あと、夫婦間の力関係で分布図も変わって来るのかもしれません(笑)。
OBの方で1日目は白味噌、2日目はおすましという方がいらっしゃいました。面倒ですが、どちらも楽しめていいですね。
何はともあれ、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

川崎雅美(1991年社会学部卒)

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広報担当/室田元美

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