2022年も残り少なくなりました。みなさんにとってどんな1年でしたでしょうか。
今月の東京支部マガジンでは、最近行われた2つのイベント、第3回SDGsカフェとクリスマスのご報告をさせていただきます。初めてご参加の方もおられ、楽しい親睦の輪が広がりました。改めてこの1年のさまざまな東京支部活動にご参加、ご協力ありがとうございました。
母校アメリカンフットボール部の甲子園ボウル出場も決まりました。楽しみですね。
作者: 池永清文 (1964年 経済学部卒)
題名: ♪ブルーライト横浜♪
作者コメント: この歌を知る人には、画像を見ればついつい歌いだす景色でしょう。
撮影場所: 横浜美術館の玄関正面にある「美術の広場」
水面が広がっていて、噴水やミストの演出が催される。
■東京支部からのお知らせ
・現在、HPの改修ならびに年会費・ご寄付お支払い方法自動化のための一部の改修作業を行っています。会員マイページへのアクセスができませんが、もうしばらくお待ち下さい。準備が整いましたら、改めて各位へ詳細をご案内いたします。
*本件へのお問合せはこちらへ→ kgsoumu@kg-tokyo.com
・三日月会2023年1月度例会のご案内
2023年度の初春を飾る三日月会1月度例会は、昨年8月度例会で予定していましたが新型コロナウィルス感染拡大の影響で延期になっていましたオペラ歌手の下村雅人氏(二期会会員)に、下記要領にて楽しいオペラの話をうかがいます。オペラが身近に感じられる貴重なチャンスです。是非とも多数の皆様のご参加を賜わりますようご案内申し上げます。
日 時:2023年1月7日(土)14時30分~15時45分【14時開場】
場 所:関西学院同窓会本部 銀座オフィス
東京都中央区銀座三丁目10-9 KEC銀座ビル7階
https://esp07.dt-r.com/kwangaku/original_page.php?id=3
アクセス:都営浅草線「東銀座」A8徒歩1分、銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座」駅A12徒歩3分
会 費 :1,000円 (小ペットボトルの飲み物を用意いたします。)
講 師 :下村雅人(しもむら まさひと)氏 テノール/Freude代表
タイトル :「オペラとミュージカルの違い」
*申込締切2022年12月23日(木)締切厳守です。(定員30名)
*以下の申し込み方法に従って、お早めにお申込み下さい。
インターネット管理改善のため改修と確認作業が終了するまで、東京支部のホームページの会員マイページが使用できません。申し込みは従来の会員マイページからでなく、下記のグーグルフォームのURLをクリックして所要事項を記入し、ご送信ください。
https://forms.gle/J3KFLye4pjCsTou6A
皆様には何かとご不便をおかけしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
*お問合わせ先:同窓会東京支部: TEL 03-6260-6277 FAX 03-6260-6276
三日月会担当副支部長高田弘治:kojitakada@a01.itscom.net 携帯080-5917-4537
・第3回SDGsカフェ“世界で一膳だけのオリジナルMy箸を作ろう!”
多種多様なお箸が出来上がりました。
関西学院同窓会本部銀座オフィスにて、11月23日(水) 13時半〜16時に第3回SDGsカフェ“世界で一膳だけのオリジナルMy箸を作ろう!” が開催されました。講師には漆芸家の三田村雨龍先生をお招きしました。
お箸の材料は使われなくなったアオダモやメープルの木製のバットです。作業は、まず自分のサイズに合わせて木地をカットし、木地に自由に絵や文字、模様を描き、箸先には「人体に有害な成分を含まない天然漆のみを使用する」として本漆が塗られています。
19名の参加者の制作した色やデザインは実に多種多様。紅葉と桜の筆さばきが見事なAさんやAさんの奥様は沖縄をイメージして作った海の青で、Kさんは三色の配列が見事に決まっていました。夫婦で参加されたTさんは奥様のサポートに感謝されて無事共同作業完成。小学生の頃の工作を思い出しながらお箸づくりを楽しんだというIさんや、ダイビングが好きなことから、それをイメージして作ったところ改めて青の魅力に気が付いたとTさん、皆さんの参加に感謝といいながら、単純だけれど黒と赤のコンビが個性的なTさん、インスタグラムで気になっているドイツの画家の絵をイメージしたというYさんは斬新。阪神タイガースをイメージした黒と黄色が印象的なMさんや、始まる前から出来栄えを盛んに心配していたAさんはきちんとイニシャルまで入れて完成、能面を掘るのが趣味のSさんは彩色前の削りを丁寧にされて、歌舞伎のイメージを念頭に置いて独創的だったのはNさん。Kさんは家族で参加してくださり、奥様によると「子ども達は工作が好きなので楽しかったようです」とのこと。自分のサイズに合ったお箸を採寸して各自製作するのでお子さん方の短いお箸がとても可愛かった!
制作後は自己紹介と作品説明の時間で、和気あいあいと語りながら、それぞれの作品を鑑賞しました。外はあいにくの雨でしたが素晴らしい時間を共有しました。
絵を描いた部分がコーティングされて2~3か月後にご自宅に届く予定で、今から楽しみだなあと言いつつ無事終了しました。
・「K.G.クリスマス2022」(12/3)に、大勢のご参加ありがとうございました!
12月3日に同窓会本部銀座オフィス主催で3年ぶりに同窓生120人が集い、KGクリスマス会が開催されました。1部はクリスマス礼拝で、東京にいても賛美歌を歌うと関学のクリスマスという気分になりますね。2部のパーティでは東京新月会(グリークラブOB)やKG’sの素敵なコーラス、クリスマスらしい講演、オードブルにワイン、豪華なお土産もあり、あちこちで笑顔が弾けるひとときになりました。
・銀座オフィスの冬期休暇は、2022年12月25日(日)〜2023年1月5日(木)です。
■今月のアート
あっというまにもう2022年も終わろうとしています。何かとあわただしい師走、そんなときこそ時間を作って美術館に足をのばして気分転換をしてみませんか?
パナソニック 汐留美術館 「つながる琳派スピリット 神坂雪佳」展
開催時間:10:00〜18:00(入館は17時30分まで) 休館日:水曜日
会期 2022年12月18日まで
詳細については美術館のサイトをご覧ください。
https://panasonic.co.jp/ew/museum/exhibition/22/221029/index.html
神坂雪佳は明治から昭和にかけて京都を中心に活躍した図案家・画家で、光琳の再来とも言われた作風を築きました。神坂雪佳に私が個人的に抱くイメージは、百々世草(ももよぐさ)などの図案集に代表されるカワイイ系元祖みたいな感じだったのですが、今回の展覧会は、琳派を受け継ぐ者としての酒井抱一、鈴木其一、中村芳中の優れた絵画から、尾形乾山、清水六兵衛、伊東陶山、高橋道八などの陶芸図案を手掛けた雪佳と陶芸家たちのコラボの作品や、漆芸家である弟佑吉との合作の漆芸品もとても見どころがあります。
エルメスが発行する雑誌 “Le Monde d’Hermes”の表紙を日本人で初めて飾った図案は神坂雪佳の杜若図です。可愛くて品があり、親しみやすい神坂雪佳の展覧会、行かれるとホッとすること間違いなしです。図案家として優れていた神坂雪佳の図案を用いた絵葉書や一筆箋などお正月などのおめでたい場面に色々使えそうです。
12月18日までですが、銀座オフィスに卒業生のご厚意により招待券があります。どうぞご活用ください!
国立科学博物館 特別展「毒」
開催時間:09:00〜17:00(入館は16時30分まで) 休館日:月曜日 12月28~1月1日(ただし1月2日、9日、2月13日は開館)
会期 2023年2月19日まで
詳細については美術館のサイトをご覧ください。
https://www.dokuten.jp/
えっ、年末の忙しいときに、「毒」展ですか?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でもこれが時間を忘れて熱中できる展覧会なのです!「毒」をテーマにして特別展をおこなうのは、科博で初めてのことだとか。 動物、植物、菌類、そして鉱物や人工毒など、自然界のあらゆるところに存在する「毒」について、動物学、植物学、地学、人類学、理工学の各分野専門家が徹底的にわかりやすく解説してくれています。
本展は全5章の展示構成で、第1章「毒の世界へようこそ」では、毒が人間を含む生物にどのように作用するのかについて解説され、第2章「毒の博物館」では、あらゆる毒を紹介。 第3章「毒と進化」では、毒の存在が生物どうしの関係を大きく変え、その影響が進化となって表れた例を紹介。 第4章「毒と人間」では、太古から近現代にわたる毒と人間の関わりを伝えています。終章「毒とはうまくつきあおう」では、新たな「毒」を生み出している人間の今後の方向性について考えさせられます。
フグや蛇、蜂、キノコなどの毒についてはもちろんですが、水銀を含む白粉をつけた女性が行燈の下と現在の照明でどう見え方が違うか、イグノーベル賞をとった研究者が解明した辛さの違いなど、説明が丁寧でユーモアがあり、大人も子供も楽しめます。マンゴーの熟れる前と熟れた時の匂いを嗅ぐこともできます。
出口近くの今回の毒について監修した研究者たちのコメントも見逃さないでくださいね!「毒」をひたすら研究する人たちの愛を感じました!
文:井谷善恵 1979年文学部卒 2000年文学研究科前期課程修了
(美術史家 東京藝術大学グローバルサポートセンター特任教授)
■今月のスポーツ
・現役の活動状況
<ラクロス部女子>
ラクロス部女子が11月27日(日)に駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で開催された
第13回ラクロス全日本大学選手権 女子決勝戦に臨みました。
慶応大学を相手に、健闘しましたが、6-11のスコアで試合終了。
負けはしましたが、最後まであきらめず戦い、見事な準優勝でした!
応援の数ではホームの慶応大学に勝っていました!
ホーム | 関西学院大学体育会ラクロス部女子 (kglacrosse.com)
<アメリカンフットボール部>
アメリカンフットボール部ファイターズは11月27日(日)の立命館大学戦に勝利し、全勝で単独優勝!
通算59回目の優勝です。
12月4日(日)の西南学院大学戦にも勝利し、甲子園ボウル出場を決めました!
甲子園ボウルは12月18日(日)に阪神甲子園球場で13時5分キックオフです。
ご声援、よろしくお願いします!
関西学院大学体育会アメリカンフットボール部FIGHTERS (kgfighters.com)
<アイスホッケー部>
アイスホッケー部は練習試合と第95回日本学生氷上競技選手権大会(全日本インカレ)のためKOSE新横浜スケートセンターで試合をします。
・練習試合①:12月9日(金)23:30試合開始 vs 専修大学
・練習試合②:12月10日(土)20:00試合開始 vs 日本大学
・第95回日本学生氷上競技選手権大会(全日本インカレ):
12月20日(火)14:40試合開始 vs 慶応義塾大学
※会場:いずれもKOSE新横浜スケートセンター
https://www.princehotels.co.jp/skate/shinyokohama/access.html
いずれも有観客・入場料無料の試合ですので、是非、現地にて応援をお願いいたします!
関東遠征情報:アイスホッケー部 練習試合&第95回日本学生氷上競技選手権大会(全日本インカレ)@KOSE新横浜スケートセンター | お知らせ | 関西学院 同窓会 KG-TOKYO.COM
<バスケットボール部女子>
バスケットボール部女子が第74回全日本大学バスケットボール選手権大会に出場しています。
・一次リーグ
12月4日(日)15:30試合開始 vs 新潟医療福祉大学 104対66で勝利!
https://twitter.com/kgbbc_w
12月5日(月)15:30試合開始 vs 仙台大学
※会場:駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場
https://www.tef.or.jp/kopgp/access.html
いずれも有観客の試合ですので、是非、現地にて応援をお願いいたします!
関東遠征情報:バスケットボール部女子 第74回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)出場情報 | お知らせ | 関西学院 同窓会 KG-TOKYO.COM
<サッカー部>
関西学生サッカーリーグを連覇したサッカー部が第71回全日本大学サッカー選手権大会に出場。
2回戦からの登場で、いずれも有観客の試合ですので、是非、現地にて応援をお願いいたします!
・2回戦: 12月11日(日)14時キックオフ@味の素フィールド西が丘
アクセス | ハイパフォーマンススポーツセンター (jpnsport.go.jp)
・3回戦: 12月18日(日)14時キックオフ@相模原ギオンスタジアム
相模原ギオンスタジアム■交通案内 (jpn.org)
・準決勝:12月25日(日)14時キックオフ@カンセキスタジアムとちぎ
アクセス | 栃木県総合運動公園北・中央エリア (gsz-northcentralarea.com)
・決勝: 1月1日(日.元旦)キックオフ時刻未定@国立競技場
アクセス (jpnsport.go.jp)
全国大会出場情報:サッカー部 第71回全日本大学サッカー選手権大会出場情報 | お知らせ | 関西学院 同窓会 KG-TOKYO.COM
・大相撲十一月場所の宇良関は負け越し
11月13日から福岡国際センターで始まった大相撲十一月場所。
7日目まで白星が出ず苦しい場所となります。
8日目に逸ノ城を押し出しで初白星を挙げるも結果的に4勝11敗で場所を終えます。
2023年は1月8日から一月場所が始まります。
2022年もしっかりと楽しませてくれました。2023年も宇良関の取組から目が離せません。
宇 良の動画・取組(木瀬部屋) | NHK | 結果、最新動画、インタビュー
・阪神近本光司選手がベストナインとゴールデングラブ賞を獲得
阪神近本光司選手が、2022シーズンのセ・リーグベストナインとゴールデングラブ賞を獲得しました。
ベストナインもゴールデングラブ賞も2年連続の受賞です。
2023シーズンも優勝争いをしながら、個人としての活躍も期待したいですね。
【ベストナイン】近本光司2年連続受賞「がっつかなかった」今季83試合3番で自己最多41四球 – プロ野球 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)
阪神・近本 極める“守備道”2年連続2度目GG賞に「能力を伸ばしていく」― スポニチ Sponichi Annex 野球
文: 吉田 誠(1998年卒:体育会硬式野球部副将/香川県出身and讃岐うどん好き)
■12月のエトセトラ
クリスマスケーキは毎年デパートのWEBサイトから10月頃に予約をします。
2人なのでそんなに大きくなくていいのですが、
テーブルをゴージャスに彩ってくれるので、毎回ホールケーキを注文しています。
国内外の有名パティシエのケーキは
見た目も凝っていて夢とストーリーがあるので
毎年誰のケーキにするかも楽しみの1つなのです。
ところが、今年はバタバタしていて、予約を忘れていて、
お目当てにしていたマカロンの有名店のケーキが完売していました。
それで思いついたのが子供の頃よく買ってもらっていたアイスケーキでした。
昔のクリスマスケーキの定番はバタークリームケーキで、
家に子供は私だけだったので、一度大量に食べて吐いてしまったことがあり、
そこからはアイスクリームのケーキを買ってくれていました。
円柱の発泡スチロールに赤いキラキラした包装紙が印象的で、
アイスケーキだと冷凍庫に入れておけるし1切ずつ何日も楽しめました。
そんなことを思い出しながら今年は
有名手作りイタリアジェラート店のケーキを注文!
送料はかかりますが、配送してもらえるので取りに行く手間も省けます。
ただ凍らせたり配送ということを考えると、
クリスマスケーキのような凝ったデザインには出来ないのが残念ですが、
昔のアイスケーキに比べると随分華やかでテンションもあがります♪
今年はこれでおうちクリスマスを楽しもうと思います。
右は昔なつかしデコレーションアイスケーキ。左が2022年版アイスケーキ
川崎雅美(1991年・社会学部卒)
*「月刊 東京支部マガジン」は、同窓会東京支部と支部会員相互のよりよいコミュニケーションを推進するWebマガジンです。
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関西学院同窓会東京支部
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kgsoumu@kg-tokyo.com
広報担当/室田元美
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制作「月刊 東京支部マガジン」編集チーム
(川崎雅美・吉田有香・吉田誠)