新年おめでとうございます。
2022年も「明るく、楽しく、効率的に」をモットーに
全世代の皆さまに参加していただける支部運営を目指します。
本年もご協力、ご支援の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

関西学院同窓会東京支部 支部長 谷口義弘

 

今月の写真です(禁転載)

(題名)麗峰屹立(れいほうきつりつ)
(作者)新月フォトクラブ  前澤利信
(作者コメント) 天候に恵まれて、羽田から福岡に向かう便から見事な富士山の姿を見ることが出来ました。

 ■東京支部からのお知らせ

・三日月会2022年1月度例会を1月15日(土)にオンラインで開催します。
<申し込み受付中!>

年頭を飾る三日月会1月度例会は、ラジオ深夜便「上方落語を楽しむ」の解説でおなじみのくまざわあかね氏を講師としてお招きし、我々にはなかなか窺い知ることのできない落語の世界についてお話しいただきます。 今回は落語の台本の書き方のほか、上方落語界の今の状況や平成14年に体験された大阪下町の昭和10年の生活の体験などについての興味深いお話をきかせていただきます。

日時 :2022年1月15日(土曜日) 14時30分〜15時45分
タイトル:『上方落語を、書く』
講師:くまざわ あかね氏  落語作家 (関西学院大学社会学部卒)
開催方法:Zoomソフトを使用するオンライン方式で行います。
参加費:無料
申込締切:2022年1月10日(月)(締切厳守)です。
申し込み:ホームページの「会員マイページ」よりお申し込みください。
*参加人数に制限がございますので、お早めにお申込みください。

 ・東京支部会報誌「コパン」の次回の発行は、2022年3月予定です。

会報誌「コパン」は、年1回の発行になりました。3月発行予定です・・・。リニューアルし、さらに読み応えのある内容をお届けできますよう準備を進めていますので、今後もご期待ください。

■サークル情報

「新月フォトクラブ」のご案内と新会員募集!
〜観て、撮って、見せ合う!〜

今やどなたでも、どこでも、いつでも、手軽に写真を撮って楽しむことができる時代です。
新月フォトクラブに入会頂き、KG仲間と撮り方を学びませんか。

皆様の入会をお待ち申し上げます。 
<本会は 写真撮影、観賞を趣味とする会員の技術、知識の向上を図り、
また会員相互の親睦を図ることを目的としています。>(会則より抜粋)

関西学院同窓会東京支部「新月フォトクラブ」(代表)池永清文

まずは関西学院同窓会東京支部にお問い合わせください。
kgsoumu@kg-tokyo.com

■今月のアート

2022年はアートも含めてみなさまが様々なことにエンジョイできる年になることを心から祈っております。今回は展覧会と映画、それぞれ一つずつのご紹介です。

・『民藝の100年』柳宗悦没後60年記念展

会期:2021年10月26日(火)~2022年2月13日(日)
会場:東京国立近代美術館(東京都千代田区北の丸公園3-1)
休館日:月曜(ただし1月10日は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)と1月11日
[公式]柳宗悦没後60年記念展「民藝の100年」@東京国立近代美術館 (mingei100.jp)
本展覧会のキャッチフレーズは、「ローカルであり、モダンである。」とありますが、なんだか心が落ち着く展覧会。コロナもあって閉塞感のある日々、何気ない日常に感謝したくなります。

また、もし京都に行く機会があれば、河井寛次郎記念館もお勧めです。ここは、寛次郎が暮らした家の日常を保ちたいとお孫さんたちが家族運営しています。
河井寬次郎記念館 公式ホームページ (kanjiro.jp)

・映画 『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』

レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の傑作とされる「サルバトール・ムンディ」をめぐるミステリー・ノンフィクション・ドキュメンタリー映画。私が2021年度見た映画の中でも3本の指に入ります。東京は年明けてまだ上映しているかどうか不明ですが、神奈川県では1月から上映されます。(※劇場情報はこちら)
映画『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』公式サイト (gaga.ne.jp)
アメリカのオークションに出ていたイタリア絵画に、ある美術商が目をとめて13万円で落札し、修復の結果、ロンドンのナショナル・ギャラリーの学芸員や各専門家の鑑定を得た後、真贋も含めて、画商、手数料を騙し取る仲介者、美術館、研究者、ジャーナリスト等を巻き込んでの大混乱となり、Sotheby’sのオークションでは510億円でサウジの王子が購入しました。その後ルーブルの展覧会で展示予定でしたが突然中止され、現在の所在は不明。美術好きの方にはぜひお勧めの映画です。

文:井谷善恵 1979年文学部卒 2000年文学研究科修了
(美術史家 東京藝術大学グローバルサポートセンター特任教授)

■今月のスポーツ

 ・アメリカンフットボール部、甲子園ボウルで勝利し日本一に!
  関西学院大学体育会アメリカンフットボール部は、2021/12/19(日)に阪神甲子園球場で開催された学生日本一を決める「甲子園ボウル」にて、関東代表の法政大学に47対7で勝利し、4年連続の日本一に輝きました!32回目の日本一は最多です。
  試合後のインタビューで大村監督は「(法政大と)実力の差はない」とおっしゃっていましたが、圧倒的な強さを示した結果になりました!
  選手、スタッフ、関係者の皆さん、そしてOBOGの皆さん、おめでとうございます!!

  ※年間最優秀選手(ミルズ杯)
   前田 公昭選手(KG4年・背番号26)詳細はこちら

 ※甲子園ボウル 最優秀選手
   齋藤 陸選手(KG4年・背番号27)詳細はこちら

 ・中学部ジュニアファイターズ、日本一決勝戦へ!
  関西学院中学部タッチフットボール部は、2021/12/26にエキスポフラッシュフィールドにてジュニアインパルスを24-10で破り、2022/1/10に開催予定の第8回日本中学生アメリカンフットボール選手権決勝戦に出場します。皆さまのご応援を宜しくお願いいたします。

 ※大会名:第8回日本中学生アメリカン選手権決勝戦
 ※対戦校:関西学院中学部 - 世田谷ブルーサンダース(クラブチーム)
 ※日時 :2022/1/10(月祝)11:00(開場10:30)キックオフ
 ※場所 :富士通スタジアム川崎
     川崎市川崎区富士見2-1-9(旧:川崎球場)
     JR川崎駅 下車 徒歩15分
     バス 「教育文化会館前」下車3分
 ※現地で観戦される方は青い服を着て、観客席をファイターズブルーで埋め尽くしましょう!

  ・大相撲初場所の宇良関の活躍に期待!
  2022/1/9から東京両国国技館で開催予定の大相撲初場所の番付が発表され、宇良関は東前頭2枚目と自己最高位で初場所に臨みます。(過去最高位は2017年名古屋場所の東前頭4枚目)
  今場所も宇良関へのご声援をお願いします!
  ※関連記事はこちら

   ・関西学院大学体育会出身者同士の対談が実現!
  大相撲初場所で自己最高位番付で臨む宇良関と、2021年プロ野球セ・リーグの最多安打、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞した阪神タイガースの近本選手がデイリースポーツの取材で対談を行いました。2学年先輩の宇良関から近本選手に贈られた言葉とは・・・

 ※デイリースポーツの記事をお楽しみください!
  https://www.daily.co.jp/tigers/2022/01/01/0014956258.shtml

文: 吉田 誠(1998年卒:体育会硬式野球部副将/香川県出身and讃岐うどん好き)

■「ソレイユの会」のホームページができました

働く女性のつながりを銀座オフィスから・・・関西学院同窓会本部銀座オフィス「ソレイユの会」のホームページが完成しました。下記よりご覧ください。
https://kgsoleil.tokyo 

■1月のエトセトラ

「見上げてごらん♪」

    三日月が見える夜 1月5日
    満月が見える夜   1月18日


新春クイズ
「①②③④見えた?」

①〜④に入る文字をつなげてください。(答えは最後にあります)

(ヒント)
①鍋物に欠かせません・・・とう○
②痛いの痛いの飛んでいけ〜・・・ま○ない
③国税局査察部・・・まる○
④ノリのいい踊り♪・・・ま○ぼ

鉄道ばなしあれこれ(御殿場線物語り)

 ‘箱根の山は天下の険♪‘と歌われ、鉄道唱歌にも’箱根八里の山道♪’とされていますが、実際に東海道を電車に乗って行くとなぜか難所を意識せずトンネルの合間に熱海駅があったりします。
 では何故‘天下の険‘なのか?それは歌ができた頃は、箱根北側の文字通り厳しい山越え路線(国府津-沼津間60km)こそ日本の大動脈、かつての東海道本線だったからです。
 この山超え路線は文字通り急勾配の連続、長くて重い特急つばめ号には前から引っ張る蒸気機関車の他に、途中の駅で列車の一番後ろを押す機関車を追加し前後2台でなんとか登り、更に重い貨物は列車を途中で切り離し、二つの列車に分けて其々を機関車で登るという具合に、歌の通りの難所でした。
 この為途中の駅(現JR山北駅)は広い敷地に機関車の車庫や石炭、水の設備を整え、大勢の鉄道員さん達が奮戦する箱根越えの要衝でした。
 しかしこの難所も昭和の初め、丹那トンネル開通と共に南周りの平坦なルートが完成、こちらが東海道本線になると同時に今までの山越え路線は御殿場線というローカル線に格下げになり東海道の花道としての日々は潰えたのでした。
 さらにこの区間は戦時中の金属放出令により、複線レールの片方が剥がされ単線に、鉄橋も取り外されるという運命を迎えました。
 今の御殿場線には単線のレールの横に使われなくなった複線のレール跡やトンネル跡などが並び、廃線ファンと呼ばれる鉄オタが往時を偲ぶ熱い視線を送っています。
 でも今は、そんな歴史とは関係なく、電車が地元のお客さんを乗せ四季折々の美しい風景に溶け込んで静かに走り抜けていくのです。


(御殿場駅に残る当時の大型蒸気機関車)

(箱根の山を懸命に超えて行く蒸気機関車の小さなモニュメント、同じく御殿場駅)

文・写真:朝香友治(1974年経済学部卒)
自称「鉄オタ」。現在、同窓会東京支部監事を務める。

 

*「月刊 東京支部マガジン」は、同窓会東京支部と支部会員相互のよりよいコミュニケーションを推進するWebマガジンです。みなさまからの情報、ご意見、感想などを、ぜひ以下までお寄せください。

関西学院同窓会東京支部
kgsoumu@kg-tokyo.com
広報担当/室田元美

*facebookに同窓会東京支部のページを開設しました。
https://www.facebook.com/K.G.KwanseigakuinDousoukaiTokyo

(クイズの答え ふじさん)

                                 
制作「月刊 東京支部マガジン」編集チーム
(吉田有香・吉田誠)