関西学院同窓会東京支部会員のみなさま、こんにちは。
秋の気配も感じられるようになり、東京支部でもフェスタをはじめ、さまざまなイベントがオンラインで行われます。どうぞご参加ください。
まずは「新月フォトクラブ」ご提供の今月の写真です。
題名:曼珠沙華(マンジュシャゲ)
撮影:池永清文(新月フォトクラブ)
コメント:彼岸花の別名で、暑かった夏が過ぎる頃、彼岸が来ると必ず咲く情熱の花です。
■東京支部からのお知らせ
<重要なお知らせ>
来る9月30日より、お問い合わせ先メールアドレスが下記のとおり変更となります。
旧メールアドレス:kg_tokyo_soumu@yahoo.co.jp
新メールアドレス:kgsoumu@kg-tokyo.com
※一定期間は旧アドレスも使用可といたしますが、その後は旧メールアドレスを完全閉鎖といたします。
・三日月会2021年9月度例会のご案内
日時:2021年9月25日(土曜日)14時30分~15時45分
講師:岩佐俊明氏(学校法人田島学園 東京医学技術専門学校監事)
タイトル:『口腔ケアと全身疾患』
申し込み締切:2021年9月20日(月)(厳守)
40年以上歯科医師として現場でご活躍された岩佐俊明氏をお迎えし、ウィルス感染と口腔ケア、歯周病に関連する全身疾患を予防医学の観点から分かりやすくご講演賜ります。
参加人数に制限がございますので、以下手順にてお早めにお申込み下さい。
※ホームページからの申し込み方法:
1.関西学院同窓会東京支部のHP http://www.kg-tokyo.com/blog/の『会員マイページ』をクリック
2.『会員ページはコチラ』をクリック
3.ログイン画面がでるので、関西学院同窓会東京支部の会員IDとパスワードを入力してログイン
4.ログインして開催中イベント一覧がでたら、三日月会のイベント申し込みをする
5.申し込みが成立すれば申し込み完了メールが届きます
※会員番号やパスワードをお忘れの方、東京支部会員でない方の申し込み方法:
1.次のURLをクリックして所要事項を記入して送信ください。
https://forms.gle/mDBMeMhqnkvJnaSeA
2.申し込みが成立すれば申し込み完了メールが届きます
尚、同窓会東京支部へのメール返信では、申込み受付出来ませんので、くれぐれもお間違えの無いようにお願い申し上げます。
・「K.G.Tokyoフェスタ2021」
“No K.G. No Life”
日時:2021年10月31日(日) 13時30分〜15時30分
第一部 東京支部活動報告
第二部 パネルディスカッション
テーマ:”No K.G. No Life”
ファシリテーター:小田恵子(1994年経済学部卒、JAT株式会社代表取締役)
パネリスト:
中井直正(1980年理学部卒、関西学院大学理学部 物理・宇宙学科教授)
貝谷嘉洋(1993年商学部卒、NPO法人日本バリアフリー協会代表理事)
小林真悟 (1994年商学部卒、インドネシア シナルマス グループ 取締役、同窓会インドネシア支部長)
開催方法:オンライン開催
申し込み:10月1日(金)より、ホームページにて申し込みを開始します。
詳細は後日、東京支部会員向けの一斉メールでお知らせいたします。
※フェスタ当番学年は1980年卒です。より魅力あるフェスタ実現のために奮闘中です♪
・「K.G.クリスマス2021」中止のお知らせ
12月4日に予定されておりました「K.G.クリスマス2021」は、新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、中止といたします。ご了承ください。
■今月のスポーツ
・大相撲、九月場所始まります
9月12日からの国技館で始まる九月場所。我らが宇良関は過去最高の順位(東前頭4枚目)に迫る東前頭6枚目に昇格(8月30日に番付発表)。9月場所にも期待しましょう。
・プロ野球関学OBトリオの活躍はいかに!?
8月13日から再開したプロ野球2021年シーズン。ロッテ荻野、日ハム宮西、阪神近本の関学OBトリオの状況をお伝えします。(9月4日終了時点情報)
①千葉ロッテマリーンズ 荻野 貴司(背番号0)
打率は2割9分8厘とパ・リーグの6位、ヒット123本はパ・リーグ2位、守ってもエラー0と
好調ロッテ(パ・リーグ2位)を引っ張るリードオフマンの活躍に更に期待です!
②日本ハムファイターズ 宮西 尚生(背番号25)
今シーズンはチームが低迷しているため勝ちパターンで登板する試合は少ないものの、
世界記録の404ホールドポイントの更なる更新に期待です!
③阪神タイガース 近本 光司(背番号5)
打率は3割0分7厘とセ・リーグの3位、ヒット128本はせ・リーグ1位、
盗塁20はセ・リーグ2位と16年ぶリの優勝を目指す阪神にいなくてはならないリードオフマン。
3年連続の盗塁王にも期待です!
・現役学生の秋季シーズン開幕
現役学生の秋季シーズンも開幕します。コロナ禍で練習もままならない状況ですが、秋季シーズンに臨む学生に多くのご声援をお願いします。
(下記以外のクラブの情報も随時お伝えしていきます)
【陸上競技部】
・9月17日(金)~19(日)第90回日本学生陸上競技対校選手権大会/埼玉県熊谷スポーツ文化公園陸上競技場(無観客開催)
・10月10日(日)第33回出雲全日本大学選抜駅伝競走/島根県出雲市内
https://www.iuau.jp/taikaijoho2021.html
・10月24日(日)第46回関西私立四大学対校陸上競技大会/立命館大学BKCクインススタジアム
【準硬式野球部】
9月8日(水)からリーグ戦開幕、関学は立命館大学と対戦
http://www.kanrokurenmei.com/index.html
【アメリカンフットボール部】
9月3日(金)からリーグ戦開幕を予定していましたが、9月12日までは試合がありません。
開幕については一般社団法人関西学生アメリカンフットボール連盟の情報をチェックです。
http://www.kansai-football.jp/schedule/schedule2021_atm.html
【硬式野球部】
9月4日(土)からリーグ戦開幕、関学は9月18日(土)の立命館大学戦が初戦
http://kansaibig6.jp/games/2021/autumn/index.html
・関学東京丸の内キャンパス丸の内講座特別企画
関西学院大学体育会同窓倶楽部(KGAA)東京支部共催プログラム「視覚障がい者サポートを学ぶ -「知っている」のその先へ-」が特別企画として開催予定です。
詳細は東京丸の内キャンパス丸の内講座ホームページをご覧ください。
https://www2.kwansei.ac.jp/t_marunouchi/kouza/course/special01.html
文責:吉田誠(1998年卒:体育会硬式野球部副将/香川県出身andさぬきうどん好き)
■今月のアート
公募展の楽しみ方ー日本で最高峰のアートを見よう!
<公募展とは>
今回は現代における最高の日本の芸術を見ることができる公募展について、特に工芸の分野を中心に日展と伝統工芸展についてご紹介できたらと思います。
日本最大規模の公募展として改組・新・日展第8回(通算百十四回)が、2021年10月29日(金) ~ 11月21日(日)まで国立新美術館において開催されます。
また、公益社団法人日本工芸会が主催する伝統工芸展第68回が 2021年9月15日(水)~ 9月27日(金)まで日本橋三越本店で開催されます。
<日展と伝統工芸展>
日展と伝統工芸展ってどう違うの?と聞かれることがよくあります。
日展HPには「たえず新しい時代とともに、脱皮をかさねながら日本美術界の中核として、近代日本美術の発展に大きく貢献してきました」とあります。
日本工芸会は眞子内親王殿下を総裁として、重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)を中心に伝統工芸作家、技術者等で組織する団体です。
ものすごく簡単に言えば、日展は革新的で、伝統工芸展は技術の伝承事業が大事なのです。
<文化勲章受章者と日本芸術院会員>
よく、人間国宝に選ばれると、「じゃあ次は、芸術院賞をもらったりするの?」と聞かれたりすることがありますが、以下のように道が違います。
●日本工芸会に所属し、「歴史上または芸術上、価値が高い無形文化財のなかで特に重要なわざを持っている」とされると、『重要無形文化財保持者』(通称人間国宝)として国から認定されます。その後、さらにその技を磨き上げると、文化功労者に選ばれ、文化勲章が授与されます。
●日展では、賞を重ねていくと 日本芸術院賞受賞の可能性が出てきます。日本芸術院賞を受けると、その多くの者は後日、日本芸術院会員に推されますが、120名という定員が定められているため、日本芸術院賞受賞者全員が会員になれるとは限りません。
<誰の作品を見ればいい?いつ行くのがいい?>
展覧会ですから、どのような見方をしようと、誰の作品から見ようと全く自由です。ただ、山の頂にいる作家、作品を判断する材料を簡単に説明しましょう。
●日展の工芸部門では、入った最初の部屋に顧問、理事、会員の作品が展示されています。
●伝統工芸展では、人間国宝の作品も含めて各分野にまとめられ密に展示されています。ちなみに総裁賞を選ばれる眞子内親王は毎年のことですが、本当に一作品ごとに丁寧にご覧になられておられます。
どちらも作品集の順番が業界における作家の評価とだいたい一致するといわれています。
では、会期中いつ行けば楽しみがさらに増えるでしょうか?お勧めは初日です。
初日には多数の作家が自分の作品の前でファンの方や他の作家としゃべっておられたりするので、ちょっと勇気を出して今年の作品の見どころを聞いてみると、時間のある限り喜んで自分の作品について説明してくださるかも。ギャラリートークもお勧めです。
<私なりの楽しみ方>
毎年見ていると、各作品の作風が変わったり、その変わった理由を考えたりするのが楽しいです。作家は制作過程では孤独かもしれませんが、作るためのインスピレーションは我々の今生きている世界とつながっていることも多いのです。
2019年にはコロナという人類が経験したことのない自然への「恐れ」が感じられる作品がかなりありました。2020年は、その脅威に対してなんとか静まってほしいという祈りが感じられ、同時にそれに負けずに前に踏み出そうという迫力が作品から迫って来ました。果たして今年はどんな作品を見ることできるでしょうか。
特別展などで展示されている世界の名品の鑑賞も素晴らしいことですが、今自分たちと同じ時代を生きる芸術家たちの最高の作品を見ることができる公募展にもぜひ足を運んでみてください。
文責:井谷善惠
(内容は個人的主観に基づくものです。またコロナの状況により開催の有無、時期などについての変更の可能性もあり、詳細は各HPをご覧ください)
■9月のエトセトラ
「見上げてごらん♪」
三日月が見える夜 9月9日
満月が見える夜 9月22日(十五夜・中秋の名月)
「鉄道話、あれこれ」
昔、関西は、私鉄王国と言われ、関東には負けないと豪語していたものです。でも、関東に来てみてこれはすごいなと思う一つに、「相互乗り入れ」があります。
ご承知の通り鉄道各社が自分の路線だけでなく、お互いに他社の路線にそのまま乗り入れて遠くまで走っていくことです。
利用者にとっては、乗り換えの必要がなくとっても楽ちんですし、鉄道会社にとっても利用者増加で一石二鳥です。関西で少なく関東で多い理由は鉄道各社のレールの幅がかなり統一されているからでしょう。
ではこの「相互乗り入れ」、運転手さんはどうやって他社の路線を走るのか?
実は、各社の運転区間はお互い自社の区間だけで、他社に乗り入れる駅で運転手さん自身が交代するそうです。つまり電車と乗客は終点まで一本ですが、運転手さんの方が途中で交代するという訳。それはそうですよね、
各社の路線には其々勾配、カーブなど安全面の特性があるのでこれは自社の運転手でという事です。
さて、この「相互乗り入れ」を派手に実感できる路線の一つが、東急日吉・田園調布間です。この区間には、東急の他、東武、西武、メトロ、都営など各社の電車が乗り入れています。
朝夕のラッシュ時、ホームには各社の電車が数十秒毎に進入し壮観です。ただ鉄オタを除く、殆どの乗客はどこの電車とは意識せず、せいぜい車内広告で見慣れない土地のマンションを見かける程度でしょうが。
※文・写真:朝香友治(1974年経卒)。自称「鉄オタ」。現在、同窓会東京支部監事を務める。
*「月刊 東京支部マガジン」は、同窓会東京支部と支部会員相互のよりよいコミュニケーションを推進するWebマガジンです。
みなさまからの情報、ご意見、感想などを、ぜひ以下までお寄せください。
関西学院同窓会東京支部広報担当/室田元美 mmoto@mac.com
*このたびfacebookに同窓会東京支部のページを開設しました。
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文責・広報担当/室田元美
制作「月刊 東京支部マガジン」編集チーム
(吉田有香・吉田誠)