関西学院同窓会東京支部会員のみなさま、こんにちは。暑い日が続きますね。
今月号から季節感たっぷりの写真を「新月フォトクラブ」の方々から提供していただけることになりました。
まずはダイナミックな水辺の写真で涼んでください♪
題名:「東京湾を行く」
撮影:池永清文(新月フォトクラブ)
コメント:タネを明かせば簡単。水上バスの屋根に描かれていたスカイツリーを、船が東京ゲートブリッジ方向に舵を切った時に撮影したものです。
■東京支部からのお知らせ
・この秋、フェスタが帰ってくる!!
テーマは “No K.G. No Life”
「K.G.Tokyoフェスタ2021」で会いましょう。
コロナ禍で昨年は中止になったK.G.Tokyoフェスタですが、今年は10月31日(日)に
オンライン開催することに決まりました。
東京支部会員のみなさまのご参加を、心よりお待ちしています。
開催日時:2021年10月31日(日)13時30分より
テーマ:”No K.G. No Life”
開催方法:オンライン開催
*当番学年は1980年卒です。現在、より魅力あるフェスタ実現のために奮闘中です。
詳細が決まり次第、お知らせします。
・次世代開発「シニアマネジメント塾」を創設しました。
同窓会東京支部では中堅世代(45~60歳)を対象に、経営者育成塾を創設する運びとなりました。
同窓生の企業経営者を講師に招き、塾生間の質疑応答・議論による気づきの場を提供します。
第一期生申し込みは既に定員に達しましたので、今後お申し込みの方は第二期生となります。ご了承ください。
(詳しくは次世代開発HPをご覧ください)
http://www.kg-tokyo.com/blog/?p=42357
■サークルからのお知らせ
「ジャズファンズ会員募集!」
当会は生のライブを通して皆さまにジャズの楽しさを紹介するサークルです。
2014年にサークル創立以来、毎年4、5回のライブを開催し、延べ人数で1000名以上の会員の皆さまにご参加頂いております。
KGOBのプロのミュージシャンは勿論、実力・人気のあるプレイヤーの方々の演奏は毎回素晴らしく、楽しい会食も好評です。
現在はコロナ禍の中でライブは延期となっておりますが、近日再開を期して企画準備中です。
さぁ、ジャズでスイングしませんか?
皆さまのご入会を心よりお待ちしております。
入会申し込みは
ジャズファンズ(KGJF)
メールアドレス:mail@miyakefp.com
までお願いいたします。
KGジャズファンズ 代表 濱田光子
■今月のスポーツ
・宇良関、久しぶりの幕内復帰
7月4日からの大相撲名古屋場所。両膝の大けがで序二段106枚目まで落ちながら、2017年九州場所以来の幕内復帰を果たした宇良関。
10勝5敗と堂々の2桁の白星を挙げました!
次は9月12日から国技館での九月場所。8月30日の番付発表が楽しみですね!
・プロ野球オールスターゲーム2021
7月16日&17日の日程で行われたプロ野球のオールスターゲーム、ロッテ荻野選手と阪神近本選手が出場しました。
第1戦では近本選手が第1打席、第2打席にヒットを放ち、前回のオールスターゲームから7打席連続ヒットのオールスター新記録を作り、敢闘賞を受賞。
荻野選手も第1戦、第2戦ともに出場し、5打数2安打と後輩近本選手に負けない活躍でした。
8月13日から再開されるプロ野球シーズン後半戦にも期待が高まります!
・多田修平選手、初めてのオリンピック
6月に行われた東京五輪代表最終選考会兼日本選手権の男子100メートル決勝で優勝し、代表内定を勝ち取った多田修平選手は初めてのオリンピックに臨みました。
7月31日に行われた男子100m予選の1組に出場し、10秒22で6着となり、残念ながら準決勝には進めませんでした。「自分の走りができなかった。非常に悔しい。いつもより力んで走ってしまった。もったいなかった。すごい緊張したが、そこで自分の走りを貫けないと強い選手ではない。」と言い訳はしないコメント。3年後のパリオリンピックに向けても期待したいですね。
100mの悔しさを持って臨んだ、8月5日の男子400mリレー予選で、多田選手は日本代表の第一走者を務め、日本代表は見事38秒61で3着に入り、見事決勝進出を決めました!
レース後のインタビューで多田選手は「自分のレースだけ見て走ることに集中した。隣のレーンを気にせず、次の山縣さんを見て走った。」と答えていました。
男子400mリレー決勝は8月6日の22時50分スタート予定です。みんなで多田選手と日本代表を応援しましょう!
■今月のアート
お勧めの展覧会:
「SDGs×ARTs」展:東京藝術大学大学美術館 本館展示室3・4で、8月31日まで開催中です。
(観覧無料・予約不要、開館時間:10時―17時、休館日:月曜日、8月10日)
この展覧会は、現代社会において芸術が担うべき新たな役目、可能性を見つめるために立ち上がった「I LOVE YOU」プロジェクトの一環として開催され、2021年は「SDGs」をテーマとして、アーティストたちが当事者として社会課題に取り組んでいます。
例えば「あおもり JOMON GYOMO プロジェクト」は、植物繊維の素材を使って巨大漁網を共同制作し、2021年秋に陸奥湾で地引網を実際に検証しました。
あおもりJOMON GYOMO プロジェクト|大学院美術研究科芸術学専攻美術教育研究室・美術学部工芸科染織研究室 (geidai.ac.jp)
このプロジェクトを手掛けた美術教育研究室の助教・竹内優記さんは(写真左)、「縄文時代の遺跡は多くあり、土器など様々なものが発掘されているが、その中で普通はほとんど残っていない植物繊維がたまたま出土品として見つかった。でも、縄文時代に誰がどんな風に実際に縄を編んだのかはもう誰もわからない。そこに美術の領域があると思った」と語ってくれました。本作品は2022年に秋にリデザインされ、青森県立美術館に展示された後、「種子を漉き込んだシードペーパー」を作って漁網作品に取り付け、最終的に土に埋めて発芽させ、植栽となる予定だそうです。
また、ヤギの目で社会を見る「ヤギの目」プロジェクトというのもあります。東京藝術大学取手校地で飼育している2匹のヤギの目の存在が芸術表現として人の意識の基盤に日常として根付く関係性を構築するというものです。
ヤギの目で社会を見るためのプロジェクト | 東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト (geidai.ac.jp)
7月25日に開催された東京支部第一回SDGsカフェでも講師の吉田有香氏が、「身近なことを無理なく取り組むことがSDGs継続の秘訣」と語っておられました。この展覧会に足を運んで、それぞれの楽しくて身近なSDGsのヒントを見つけていただけたら幸いです。
*パナソニック汐留美術館で開催中の「サーリネンとフィンランドの美しい建築」展(9月20日まで)の招待券について
先般ご連絡しましたように東京支部会員向けにこの展覧会の招待券を40枚いただいておりますが、現在銀座オフィス閉館中につき、お渡しすることができません。宣言が明けましたら銀座オフィスでお受け取りが可能です。ご不便をおかけしますがよろしくお願いします。
■今月のシネマ
原田マハさん原作、『キネマの神様』 8月6日から全国上映
ギャンブル好きのダメ親父だが、映画にかける愛と夢だけは本物。そんな主人公を、亡き志村けんの代役として沢田研二が演じる。
果たしてキネマの神様は現れるのか・・・
原作は人気作家、原田マハさん(1985年文学部卒)。松竹映画100周年記念作品です。お楽しみに。
・原作 原田マハ
・監督 山田洋次
・キャスト 沢田研二、菅田将暉、永野芽郁、宮本信子 他
(公式サイト)
https://movies.shochiku.co.jp/kinema-kamisama/
■8月のエトセトラ
「見上げてごらん♪」
三日月が見える夜 8月10日
満月が見える夜 8月22日
「今月物語」
エコで涼しい「打ち水」のすすめ
江戸時代から涼を取るために行われていた、打ち水の習慣。実際に1〜2℃は涼しくなるということで、最近では小さな地球温暖化対策として各地で打ち水イベントも行われています。
だれでも自宅でできる打ち水。家の前や屋根、マンションのベランダなどでも効果的です。適した時間帯は、朝か夕方。これは植物の水やりと同じですね。それも日なたではなく日陰で。避けたいのは昼間、熱したアスファルトに水をまくこと。ついやりたい気分になりますが、蒸気となって余計に蒸し暑さが増すので逆効果とのことです。
お風呂の残り湯や雨水などを使うとさらにエコ度が増します。夕立のあとの、あの涼しさを呼び込んではいかがでしょうか。
*「月刊 東京支部マガジン」は、同窓会東京支部と支部会員相互のよりよいコミュニケーションを推進するWebマガジンです。
みなさまからの情報、ご意見、感想などを、ぜひ以下までお寄せください。
関西学院同窓会東京支部広報担当/室田元美 mmoto@mac.com
文責・広報担当/室田元美
制作「月刊 東京支部マガジン」編集チーム
(吉田有香・吉田誠)