関西学院同窓会東京支部会員のみなさま、こんにちは。
まず東京支部に届いた、各界で活躍中の同窓生への応援メッセージをいくつか紹介しましょう。
「みなさん、多田君ついにやりましたね。万歳三唱!」
「大学硬式野球は結局慶應義塾大学が優勝されたとニュースで報道されましたが、関学は本当に頂点にすぐ手の届くところまで来ていたのですね。これからもがんばってください」
「野球部の見事な闘いに感激。秋の神宮でも雄姿が見られると期待しています」
「このたびの出口大地さんの、(ハチャトゥリアン国際コンクール)指揮部門優勝、本当におめでとうございます。関学から異なる分野に転出されて一流の仲間入りをされるなんて、並大抵の努力でではなかったでしょうねえ」
「宇良関、十両優勝おめでとうございます。応援されている宇良応援団の方々にもおめでとうございますとお伝えください」
今月もさまざまな話題をお届けします。よろしくおつきあいください。
■東京支部のイベント(いずれも参加費は無料です)
「KG30~40代のための勉強会 第一回」申し込みは終了しました!
7月8日(木) 19:00-20:30
・タイトル:「DX(デジタルトランスフォーメーション)の基礎」
・講 師: 鷲田 梓(わしだ・あずさ)氏
「三日月会2021年7月度例会」 申込み受付中!
7月17日(土)14:30-15:45
・タイトル:「関西学院の真実:没後100年を迎える創立者ランバスの実像を探る」
・講 師: 関西学院史誌編纂室 池田裕子(いけだ・ゆうこ)氏
三日月会講師として毎年ご出講いただき人気の高い池田裕子学院史編纂室専任主管をお迎えし、数々の貴重な資料を使ってランバス先生の実像に迫っていただきます。乞う、ご期待! 同窓生必見!
・開催方法:Zoomソフトを使ってリモート形式で行います。
・申込み締め切り:7月13日(火)
・申込み方法:KG-TOKYO.COMの『会員マイページ』をクリック。『会員ページはコチラ』をクリック。ログイン画面にIDとパスワードを入力してログイン。開催中イベント一覧から三日月会をクリックして申込みください。申込み完了メールが届きます。
*開催数日前に当日視聴用のURLをお知らせいたします。
第一回 SDGsカフェ
「はじめよう!SDGsアクション〜SDGsの基本を学び、日常生活で気軽に取り組めることを考えます〜」申込み受付中!
・7月25日(日)10:30-12:00
・開催方法:Zoom(申し込みいただいた方には追ってURL連絡します)
・講師:吉田 有香氏 (1998年社会学部卒業。SoooooS.カンパニー 代表取締役、(一社)やさしい革 理事、(一社)ソーシャルプロダクツ普及推進事務局)
・参加対象:同窓会東京支部会員、東日本支部会員、同窓会会員或いは東京支部会員の紹介のある方
・申込み締め切り:7月20日(火)
・申込み方法:以下のGoogleフォームにご記入の上、送信してください。Googleのアカウントをお持ちでない方も申込みできます。
https://forms.gle/jvkAzstUc9a9e8r97
・主催:関西学院同窓会東京支部 SDGs推進チーム
■サークルからのお知らせ
「川柳サロン会員募集 ネット参加もOK!」
普段何気なく思っていること、一人笑いしそうな瞬間、腹立たしいなあ、それ嘘でしょうなど日常誰でもが感じ、そしてすぐ忘れてしまう、そんなつぶやきを17文字で川柳にしてみませんか。
例会は毎月第2火曜日14時から2時間(今はZoom会)。その時の課題句3句、その他雑詠1句を投句、集計された句の事前評価◎・〇、例会時にメンバー相互が意見を述べ、先生に添削、ご意見をいただきます。例会に参加できなくても同じ要領でネット参加が可能です。
会費は月額1500円。ネットのみでの参加者は月額500円で、11名が呻吟しながら毎月毎日楽しんでおります。
・参加希望者は下記広報担当山本まで、メールでお申込みください。
山本 建夫(43年社) yytakeo@a07.itscom.net
*川柳サロンの活動については下記をご覧ください。
http://www.kg-tokyo.com/blog/?p=42216
■今月のスポーツ
・おめでとう!!多田修平選手、五輪代表内定。
6月25日に行われた東京五輪代表最終選考会兼日本選手権。男子100メートル決勝で見事優勝し、代表内定を勝ち取った多田修平選手。その多田選手を関学在学中から「関学スポーツ」で取材し続け、現在は日刊スポーツ記者となった中野椋さんが書いた記事です。学生時代のエピソードも満載。ぜひご一読ください。
【記者の秘話】関学大1年多田修平の口から「東京五輪」初めて聞いた日
https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/athletics/news/202106250001318.html?mode=all
・宇良関、待ちに待った幕内での活躍が始まります。
7月4日に初日を迎えた大相撲名古屋場所。待ちに待った再入幕での番付は「西前頭13枚目」。西序二段106枚目からの復活劇は、なんと戦後一位の番付下位からの快挙です。「地獄を見た男」などと言われる宇良関ですが、土俵を降りればこの表情!どうか膝をたいせつに大躍進してくださいね。
(写真は先場所後にZoom開催された「宇良関十両優勝お祝い会」の一コマ。土俵の「ウラ話」がたくさん聞けました。)
※7月2日には関西学院大学から「大相撲・宇良関に 関西学院大学 学長賞を授与」とのニュースが発表されました!
https://www.kwansei.ac.jp/news/detail/4367
・プロ野球オールスター戦
7月16日(土)@メットライフドーム、17(土)@楽天生命パーク宮城で開催予定のマイナビオールスターゲーム2021、阪神の近本選手がセ・リーグ外野手部門のファン投票で、ロッテの荻野選手が監督推薦で選出されました!
前回2019年のオールスターゲームでは日ハム宮西投手と関学トリオが揃い踏み、また近本選手はルーキーながら史上2人目のオールスターゲームでのサイクルヒットを打ってMVPを獲得するなど話題になりました。(2020年はコロナ拡大の影響でオールスター開催無し)
今年のオールスターゲームも楽しみですので、皆さんも是非、関学コンビへのご声援をお願いします!
https://npb.jp/allstar/2021/
■今月の映画
豊川悦司さん登場の新作映画を2本紹介します。
皆様初めまして。88年卒の金原由佳です。20代後半から映画ジャーナリストとして活動しており、今月から映画コーナを担当いたします。第一回目ということで、やはりKGに関連がある方として、文学部美学科に所属されていた豊川悦司さんの新作2本を紹介したいと思います。どちらもユニークな父親を演じていて、新しい家族の形、従来にない父と娘の関係性を提示しています。
ひとつは現在全国にて公開中の「いとみち」。青森の大学で民俗学を研究している男性役で、妻の病死後、妻の実家で、妻方のおばあちゃんと一人娘のいとを育てている設定です。高1のいとは、おばあちゃん譲りの津軽弁と津軽三味線のなかなかの使い手ですが、思春期に突入し、自分の訛りも三味線を演奏中の表情も嫌になっている状態。豊川さん演じる父親はあれこれ気を病みますが、基本、見守り系のスタンス。娘の自分探しを温かく見守る父親像を作り上げています。横浜聡子監督によると、個の父親像にはかなり多く豊川さんからインスピレーションを受けて、脚本を書いたそうです。
もうひとつは8月公開の「子供はわかってあげない」。「いとみち」と同じくコミックの映画化ですが、こちらは離婚後、一切会っていなかった高校生の娘、美波をひと夏、迎える父親の話。豊川さんの演じる父親は宗教団体の元教祖で、美波にとっては想像を超える父親として対峙することになる、というユニークな設定となっています。
両作とも旧来の父権を振りかざす古臭い父親像ではないのが豊川さんらしさ。柔軟さを持ち合わせる一方で、娘にとっては、互いの関係性を慎重に紡いでいかねばならぬ、緊張を感じる存在でもあり、そこに助けとなる母親がいないという点でも共通点があります。ご家族で楽しめる作品で、特に娘との関係性に悩み多きお父さんにはよきモデルケースになると思います!
「いとみち」横浜聡子監督 現在公開中 http://itomichi.com/
「子供はわかってあげない」沖田修一監督 8月20日公開予定
https://agenai-movie.jp/
金原由佳(きんばら・ゆか)
映画ジャーナリスト。ことしは相米慎二監督没後20周年の上映イベントや、書籍の制作にばたばたしております。
http://yukakimbara.jp/
■今月の展覧会(招待チケットがあります)
前回の「クールベと海展」に続き、7月3日から9月20日までパナソニック汐留美術館で開催予定の「サーリネンとフィンランドの美しい建築」展の招待チケットを40枚いただきました。ご希望の方は1人あたり1-2枚をお渡しできますので、銀座オフィスでお受け取りください。事前の申し込みは必要ありませんが、先着順でお渡しいたします。
※今後のコロナ等の状況により銀座オフィスの開館及び展覧会開催状況が変わる場合があります。
※展覧会は、事前の日時指定予約が必要です。
展覧会の詳細:
サーリネンとフィンランドの美しい建築 展 | パナソニック汐留美術館 Panasonic Shiodome Museum of Art | Panasonic
■7月のエトセトラ
「見上げてごらん♪」
三日月が見える夜 7月12日(月)
満月が見える夜 7月24日(土)
「今月物語」
~旬のスモモと「すもも祭り」~
7月に旬を迎える果物のひとつに「スモモ」があります。疲労回復や整腸作用のほか、カリウムも豊富なので高血圧に効果的だそうです。『スモモも桃も桃のうち』という早口言葉がありますが、実は桃とは違うバラ科の植物なんだそう。中国のことわざに「李下に冠を正さず」なんていうものもあり、なんだか勝手に紛らわしい果物という扱いをされてしまっていますね(笑)
スモモには厄除けの意味もあるそうで、東京都府中市にある大國魂神社では毎年7月20日に「すもも祭り」が執り行われます。源頼義・義家父子が、奥州安倍氏平定(前9年の役)途中、大國魂神社に戦勝祈願をし、戦に勝った凱旋の帰途に戦勝御礼詣りとしてスモモを神前に供えたことがこの祭の起源だそうです。
皆さんも厄除けと疲労回復にスモモを味わってみてはいかがでしょうか。
中原絵里子(なかはら・えりこ)
1999年文学部日本文学科卒業。(株)ベネッセコーポレーション勤務後、2020年からフリーランスのライター、キャリアコーチとして活動。企業向けコミュニケーション研修の提案も。
*「月刊 東京支部マガジン」は、同窓会東京支部と支部会員相互のよりよいコミュニケーションを推進するWebマガジンです。
みなさまからの情報、ご意見、感想などを、ぜひ以下までお寄せください。
関西学院同窓会東京支部広報担当/室田元美 mmoto@mac.com
文責・広報担当/室田元美
制作「月刊 東京支部マガジン」編集チーム
(吉田有香・吉田誠)