2013年シーズンを終え、タイガースの総括をしておきましょう。
レギュラーシーズンは優勝した巨人から12.5ゲーム差の2位。とは言え3位広島以下は負け越しという内容でした。
カード別には対巨人11-12-1・対広島12-12・対中日12-11-1・対DeNA10-14・対ヤクルト16-7-1・交流戦12-11-1 合計73-67-4 ホーム36-33-3・ロード37-34-1でした。
5位DeNAに苦戦したこと及びホームゲームで例年に比べ勝てなかったことが大きな特徴でしょう。
セリーグでの記録で見ますと、打率.255③・本塁打82⑥・得点531④・失点488①・防御率3.07①となっています。得点能力が低く、特に本塁打は唯一2ケタでした。一方投手力はストッパー不在の時期もあり苦労をした中では、失点を押さえ頑張ったと言えましょう。
個人記録ではマートンが最多安打・最多2塁打・鳥谷が最多四球・メッセンジャーが最多投球回数・最多奪三振などがありました。外国人が投打で頑張ってくれた1年でした。
ドラフトでは2回クジに敗れた中で、横浜商大岩貞投手など6名が加わりました。
コーチ陣には高代コーチや古谷コーチが入りました。そして、GM付育成、打撃アドバイザーで掛布が復帰しました。これに関してはいろいろ意見が分かれるところでしょう。
また、特筆すべきこととして、KG出身の清水捕手が39試合に出場し、活躍しました。ルーキー藤浪投手など投手陣を好リードいたしました。
さて、月虎会では今シーズン10回現地応援をいたしました。その結果はナント8勝2敗という驚異的勝率となりました。シーズン前に制定した月虎会クイズ(22問)の結果は12問が〇、10問が✕という妥当な結果となりました。問題がほゞ適正であったということでしょう。
現在巨人と楽天の日本シリーズが展開されています。楽天3勝2敗で間もなくプレーボールです。
日本シリーズで巨人が勝てば2連覇、楽天が勝てば球団創立9年での日本一となります。阪神タイガースは後半ガタガタと崩れ、3位広島との甲子園でのCSも、予想通りの連敗という屈辱となりました。
この口惜しさをバネにして、来季の巻き返しを期待しましょう。
今回は写真添付もなく、静かに来シーズンへの想いを巡らすことといたします。
(2013.11.2記述)