3月27日合同スケッチ会・総会報告

月曜会・土曜会合同スケッチ会・総会は、コロナは未だ収束しませんが、緊急事態宣言が、解除されましたので、関学同窓会銀座オフィスで、3月27日13:30~無事、開かれました。

参加者は、土曜会から6名、月曜会から6名に五十嵐先生、佐藤先生の14名でした。

会場は3名掛けの長机をロの字に並べ、1脚に2名と十分なソーシャルディスタンスをとって座れました。

先生から提供の写真は、熱海のヨットハーバーの風景写真で、手前の水色のヨットの他、向うに白いヨットや

モーターボートが多数繋留され、その向こうに白いホテル、マンションが並び、その後ろに、緑濃い山が並んだ風景です。

濃い緑の山をバックに、右手から太陽の光を受け連なる白いヨット、林立する白いマストやロープがハーバーらしさを出しています。

今回の写真を使って描く時の注意点として、先生からは、以下のポイントを上げて頂きました。

   ①写真の通り描くという事でなく、構図は各自の判断で、自由に切り取る。

②細い白いマストやロープを入れることで、ハーバーの賑いを出せるが、

細く白く抜く方法として、

 a、白い部分を塗り残す。

 b.色を付ける前に、ダーマトグラフを付けて、白く残す、

 c,色が乾いてから、カッターナイフで細く削る

 d,白いボールペンがあるので、それを使う。

③光と影をしっかりととらえる。

④明暗の巾を、水の量で調整する。遠くは、柔らかく、近くは色濃く。

 

講評会で、夫々の作品に講評を頂いた後、総会は、2020年度活動報告、同会計報告、第16回展の収支報告を

配布して終了しました。