１２月（第１８０回）水彩スケッチ会例会

五十嵐吉彦先生（S３８年経卒）のご指導の下、新たに従来スケッチ会の生徒であった佐藤久美子准講師（S58年文卒）も加わり、会員それぞれのレベルに応じた指導が、受けられるようになりました。

鉛筆やペンの線と紙の白さを生かした、透明水彩の爽やかな水彩スケッチを目指しています。油彩や日本画に比べて、短時間で、場所をとらず、鉛筆や筆、スケッチブック（F4―A4より大きく、B4より小さい）、透明水彩絵具で手軽に楽しめ、しかも奥が深いものです。気候の良い時は、都内・近郊のお洒落な公園、寺社境内や水辺での風景スケッチ。冬場や雨天は、寺社や軒下を使える会場に変更したり、屋内会場を確保できた場合は、花や果物等の静物スケッチを楽しみます。２時間程度で描き、その後先生からの、次作への反省と励みとなる暖かな講評を受けます。

サークルメンバー全員のスケッチ研鑽のため、毎年３月に作品発表の場として展覧会を開き、1年間に描いた作品から全員が出品することになっています。

スケッチを楽しみたい同窓の方や、そのご家族の入会を歓迎します。
会費無料のお試し入会も大歓迎!!

新規入会・お試し入会の申し込みは、

　　　　　スケッチ会幹事　増池まで、

☎045-983-7387または携帯090-9109-9586

　　　　　　　　　　　　　　　
毎月第二土曜日（原則）　10：00　～　――　土曜会　
毎月第二月曜日（原則）　13：30　～　――　月曜会

　　　　　　該当日が祝日や展覧会と重なる場合は、変更することがあります。

■１2月(第180回)例会

〔月曜会〕

開催日時　12月9日（月）　１3：30～

場所　　　港区広尾　有栖川公園

出席者　　13名（五十嵐講師、佐藤准講師含む）

◆今年最後の紅葉を描こうと、公園に集まりました。見事な紅葉・黄葉が見られました。幸い、風もなく、助かりましたが、冷え込みは厳しく、池の鴨たちも、冷たいのか、水から上がって、池の杭の上に一羽づつ可愛く並んでいました、

◆講評会では、

①紅葉の赤は出来るだけ、シェナやブルーで色を押さえる事。補色の赤とグリーンの対比になると、きつく派手になり、山火事のようになる。

②水をたっぷり使うと、今日のようなどんよりした天候では、乾きにくいが、その条件を生かして、ぼかしも柔らかい感じが出せて効果的。

③シャープな所、曖昧な所と色の境界を曖昧にすると、紅・黄葉の景色には効果的。また、黄葉の黄色も明るく効果的。

③池の映り込みも、水を含ませて、柔らかく描くこと。

等の講評を頂きました。

 

〔土曜会〕

開催日時　12月14日（土）　１0：00～

場所　　　関学同窓会銀座オフィス

出席者　　15名（五十嵐講師、佐藤准講師含む）

 

◆初めての銀座オフィスでの例会で、銀座オフィスの場所がわからず、手こずった人も少しあり、全員が揃ったのは、10時半ごろになりました。今日のスケッチのテーマはクリスマス関連グッズを持ち寄って、静物スケッチという事で、ポインセチア、シクラメン、ワイン、つりーの飾り物等を皆が持ち寄り、中央に飾り付けました。それを周りから、夫々自分で、構図を考えながら描きました。

◆講評会におきましては

①静物スケッチは構図の取り方が大切で、色味の柔らかさ、シャープさの

バランスをとる。

②全てを同じ調子で描くのではなく、主役と脇役、ぺんの強弱、色調のトーンを変えて描く。

③描く対象物の物と物を繋ぐのは、バックを活用し、明度の幅を大胆に使う。

等の講評を頂きました。

■今後の活動

土曜会　１月１１日（土）１０：００～　同窓会銀座ｵﾌｨｽ　「花」のスケッチ

月曜会　１月２７日（月）１３：３０～　恵比寿ｶﾞｰﾃﾞﾝﾌﾟﾚｲｽ　洋館のある風景