3月12日上野東京文化会館での第一回発表会を無事終え、数週間は達成感と解放感に浸っていたクレセントメンバー。

日本全国が入社式に沸く4月1日、私達も京橋区民館の会場で新しい学年を迎えました。期首でお忙しいのか、始業式にもかかわらず欠席が多く、参加は半分の8名。一番小さい部屋しか取れていなかったのですが、ちょうど良い広さでゆったり練習ができました。

 まずは、ひさびさに柔軟体操から・・

肩甲骨をグリグリ

天井から吊り下げられているように伸びて~

             丹田を意識して~

 欠席された方はちょっと懐かしいでしょう?

それから一人ずつ、発表会で感じたことやこれからの希望、米倉先生からの丁寧なコメントもいただきました。とってもためになりましたよ。ちなみに私は「表情」をご注意いただきました。本当に大事だと肝に銘じたところです。

          

次にこちらも久々、「五十音」と「ういろう売り」で滑舌と発声練習。忘れているかと思いきや、ちゃんと覚えていました!しかも、かなり上達しているではないか!発表会を経験した私達は、もはや朗読ビギナーではないと実感。

それから、各自が用意してきたテキストを一段落ぐらいずつご披露しました。小川洋子、向田邦子、沢村貞子、夏目漱石、堀江敏幸、等々興味深い作品が並びました。

メンバーの皆さんは、今まで目で読んでいただけの作品を、声に出して読む、という視点も持つようになったのではないでしょうか。

そして、「声-表現する力」とともに「耳ー聞く力」も鍛えられてきたように思います。

* 先生が古味さんに「ご自分の朗読を録音してみることはありますか?」と尋ねられ、「録音した自分の声を聴くのは嫌なんですが」と答えながら教えてくださったアメリカンジョーク

鏡を見ながら自分の姿に、「あ~、なんてひどいの、鏡なんて見たくないわ」と嘆く妻に夫から「君はまだ良いよ、鏡を見なけりゃ済むんだから。こっちはいつも見なきゃいけないんだぜ。」

これを声に置き換えると、録音された本当の自分の声を聴くのは嫌だけど、周りの人はその声をいつも聞かされている、ってことですよね。できれば、周りも心地よくなるような「声磨き」は、お化粧やおしゃれと同じぐらい、自分をチャームアップさせてくれるものかもしれません。古味さん、素敵なたとえ話をありがとうございました。

練習も佳境に入ってきた11時40分過ぎ。  突然、、、、、

「新元号は 令和 に決まりました!」とスマホをチラ見していた誰かの一声で、場は騒然。先生まで「そうそう、今日発表だからって思っていたんです。」と練習そっちのけで、皆さん自分の携帯で確認作業開始。平成 が決まった時は、小渕さんが映るテレビか新聞の号外しかなかったのに、わずか30年で時代は確実に変化しておりますなあ。

新しい元号、新しい時代の幕開け、そんな大切な一日をこんな素敵な仲間と一緒にいることができて、とても思い出深い始業日となりました。

その後、午後から雨の予報にストップをかけながら、ご都合がついた4人の桜姫達は、今や懐かしの上野へとインバウンドでにぎわう「お花見」に出かけました。上野の桜は有名ですが、関東にいてもちょうどお花見シーズンに行ったことが無い、という方も多いのでは?スリランカやブラジルからの花見客に交じって、<クレセント>生誕の地、上野の桜を堪能しましょう。写真提供は萩尾特派員です。

    

        

上野東照宮や関東大震災で壊れて顔だけ残った上野大仏(これだけ残って落ちなかったので、受験生が合格祈願に来るそうです)も見学して来ました。

   

  

これぐらいのぼかし加減なら、アップしても大丈夫?でも美しさはどうしても伝わってしまいますが、、、

次回は9日火曜日午前9時半~12時京橋区民館で定例会です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 









































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































 

さあ、久々の「五十音」と「ういろう売り」

天井に吊り下げられているようにぐうっと伸びましょう