両国といえばちゃんこ。「巴潟」でのくつろぎタイムです。

6月の例会はタイトル記載の展示会でした。9名が参加しました。

この展示会はファインバーグがNYメトロポリタン美術館で日本の美術に触れて収集したコレクションです。コレクションの中核は江戸時代の絵画です。会場は両国の江戸東京博物館。

展示は5つのパートに分かれていますが、他の展示会のようには出展目録では明示されていません。

1・琳派 日本美のふるさと 17世紀初頭俵屋宗達、18世紀尾形光琳、19世紀酒井抱一へと受け継がれていきます。

 2・文人画 中国文化に憧れ、徳川幕府という武家政権のもとで、池大雅や与謝野蕪村らが活躍しました。

3・円山四条派 写生と装飾の融合 狩野派、土佐派からの独立、円山応挙、呉春など。

4・奇想派 大胆な発想と型破りの造形 庶民層の登場、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪など 。

5・浮世絵 都市生活の美化、理想化。風俗画は16世紀後半に権力の所在地江戸で木版による版画へと移ってゆきました。

鑑賞後に「巴潟」でちゃんこ鍋を楽しみ、食後は回向院を見学、参拝しました。

展示会の大型ポスター