三日月会8月例会は東京大学名誉教授早野龍五先生をお迎えし、『「世界」から「世間」-私と福島の6年』というテーマでのご講演で60名の皆様にご参加いただきました。誠にありがとうございました。
【今回のご案内状】
三日月会8月度例会は、グローバルにご活躍の東京大学名誉教授早野龍五先生を東京キャンパスにお迎えし、『「世界」から「世間」-私と福島の6年』と題し、早野先生から頂戴しました次のような内容でご講演頂きます。
「福島第一原子力発電所事故について、当初よりツイッターで情報発信をする。御用学者と罵られたが、正確に測り事実に基づく発信を続け、多くの支持を得る。またこれらを論文にして世界に発表した。事故の評価として国連の正式な記録となる。事故後時間が経つにつれ、早野先生の評価が正しかったことが証明される。東京大学の最終講義には小柴ホールに異例の人数がつめかけ、多くのメディアにも取り上げられた。中学校理科の教科書も執筆“科学的に考える力を身につけよう”。また、これからを担う福島の高校生を応援し、海外の高校と結び指導している。」
是非ともご家族をお誘いあわせの上、多数の皆様のご出席を賜りますようご案内申し上げます。
記
日 時 :2017年8月10日(木曜日)12:15~13:30
場 所 :関西学院大学東京丸の内キャンパス ランバスホール
千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー10階
サピアタワーオフィス3階受付前に「三日月会受付」(11:30~12:10)を設置。
会 費 :1,500円 (軽食は11:30から講演前にお出しいたします。)
講 師 : 早野 龍五(はやの りゅうご)氏 東京大学名誉教授
1952年岐阜県大垣市出身。1979年東京大学大学院理学系研究科修了、理学博士。高エネルギー加速器研究機構助教授などを経て、1997年から2017年3月まで東京大学教授。世界最大の加速器を擁するスイスのCERN研究所(欧州合同原子核研究機関)を拠点に、反物質の研究を行う。2008年に仁科記念賞受賞。2016年より幼児の音楽教育を行うスズキ・メソードの才能教育研究会会長。放射線影響研究所評議員、㈱ほぼ日サイエンスフェローを兼務。糸井重里氏との共著『知ろうとすること』新潮文庫などを通じて、福島第一原子力発電所事故に関して科学的に考える力の大切さを提唱している。2017年3月まで東京大学教授。スイスCERN研究所を拠点に、国際チームを率いて反物質の研究を行う。
タイトル:『「世界」から「世間」-私と福島の6年』
*申込締切日: 2017年8月4日(金)でお申し込みは締切りました。
尚、同窓会東京支部のkg_tokyo_soumu@yahoo.co.jpへのメール返信では、申込み受付出来ませんので、くれぐれもお間違えの無いようお願い申し上げます。
*お問合わせ先:東京支部 TEL 03-5224-6226
【次回予告】三日月会9月度例会は、9月20日にChance for Children今井悠介代表理事にご講演頂く予定です。