2017年4月11日(火曜) ランバスホール 出席8名 欠席投句3名

◎+4 お言葉に胸を痛めて策を練る  (純逸)

  6 胸襟をお国訛りがドアを開け  (勝次)

〇+4 胸の奥へ仕舞い損ねて愚痴こぼれ(澄子)

 〃  散歩道胸いっぱいに春を吸う  (康弘)

〇+3 胸元が眩しくなった衣更え   (敬三)

 〃  胸キュンの彼女スマホに閉じ込める(睦夫)

 〃  マンネリの印籠だけど胸がすく  (惠子)

◎+1 自慢のバストウエストに追い越され(睦夫)

〇+2 胸どきの正体見たり心不全   (惠子)

〇+1 今はもう胸ときめかず二人きり (純逸)

 〃  胸を張り教育勅語歩き出す   (勝次)

 〃  胸を貸し鍛えた弟子に胸を借り (純逸)

 〃  胸を張り姿勢正すを繰り返す  (淑子)

「今月の学習」 略

「今月のお手本」 津田 暹先生

 胸奥に断捨離できぬものがある

次回 5月9日 「 疑う 」