五十嵐吉彦先生（S３８年経卒）のご指導の下、新たに従来スケッチ会の生徒であった佐藤久美子准講師（S58年文卒）も加わり、会員それぞれのレベルに応じた指導が、受けられるようになりました。
鉛筆やペンの線と紙の白さを生かした、透明水彩の爽やかな水彩スケッチを目指しています。油彩や日本画に比べて、短時間で、場所をとらず、鉛筆、筆、スケッチブック（F4）透明水彩絵具で手軽に楽しめ、しかも奥が深いものです。気候の良い時は、都内・近郊のお洒落な公園、寺社境内や水辺での風景スケッチ。冬場や雨天は主に丸の内キャンバスで花や果物等の静物スケッチを楽しみます。２時間程度で描き、その後先生からの、次作への反省と励みとなる暖かな講評を受けます。
サークルメンバー全員のスケッチ研鑽のため、毎年３月に作品発表の場として展覧会を開き、1年間に描いた作品から全員が出品することになっています。
スケッチを楽しみたい同窓の方や、そのご家族の入会を歓迎します。
会費無料のお試し入会も大歓迎!!
お試し入会の申し込みは、スケッチ会幹事 増池まで
メールアドレス masuike@r04.itscom.net
毎月第二土曜日（原則） 10：00 ～ ―― 土曜会
毎月第二月曜日（原則） 13：30 ～ ―― 月曜会
■1月(第185回)例会
〔土曜会〕
開催日時 1月14日（土） １０：００～
場所 外部貸し教室（青山）
出席者 12名と講師・准講師
◆ランバスホールが使用出来ず、2ヶ月続きで、外部貸し教室で静物を描きました。
カーネーション、ストック、チューリップ、アリストロメディアとシクラメンを描きました。
◆講評会におきましては
① 静物を描くときは、花びらと茎の形状等、対象物をよく観察する。
② 線に強弱をつける。特に花びらの線を強くすると、イラスト画のようになるので、軽いタッチで描く。
③ 透明水彩の良さを活かして水の含み具合をコントロールし、滲みやボカシを有効的に使う。
④ 背景がないと、イラスト画のようになるので、背景も大きな要素になる。
但しその際には明度を少し落とす。
等の講評を頂きました。
〔月曜会〕
開催日時 1月23日（月） １３：３０～
場所 ランバスホール
出席者 １2名と講師・准講師
◆バラ、アリストロメディア、ストック、チューリップを描きました。合わせて、皆がスケッチに筆を進める中、展覧会出品作品の選定を先生が進められました。
◆講評会では
① 花を描く場合も、構図の工夫が大切。花瓶をどこまで入れるか、花を画面中心より、左右どちらかにずらすか。生け花全体を画面に収めるか。中心になる描きたい花をクローズアップするか。
② 明るく花のスケッチの場合、バックは必要だが、主役を引き立てるために、出来るだけ軽く、あっさりと入れる。そこに、にじみや、ぼかしなどを生かすとよい。
等の講評を頂きました。
■今後の活動
月曜会 2月13日（月）13：30～ 支部ランバスホール 写真でスケッチ練習
土曜会 2月25日（土）10：00～ 支部ランバスホール 写真でスケッチ練習
第１２回KG水彩スケッチ会展 ３月6日（月）～１２日（日）
会場 京橋 ギャラリーくぼた ２F
