2016年10月5日に本会を開催しました。今回の題花はあわ(粟)でした。粟の歌は万葉集に5首読まれていますが、今回はそのうち「足柄の箱根の山に粟蒔きて実とはなれるを粟なくもあやし」と「左奈都良の岡に粟蒔き愛しきが駒は食ぐとも我はそとも追じ」の二首が紹介されました。次回は12月7日(水)10時15分からランバスで開催されます。万葉集を花に焦点を当てて、万葉の心や時代背景を作家「あいざいやゆう(吾意在野游)」先生に講義してもらいながら、一緒に日常を離れ万葉の時代に浸ってみませんか。