五十嵐吉彦先生(S38年経卒)のご指導の下、新たに従来スケッチ会の生徒であった佐藤久美子准講師も加わり、充実した講師陣の下、鉛筆やペンの線と紙の白さを生かした、透明水彩の爽やかな水彩スケッチを目指しています。油彩や日本画に比べて、短時間で、場所をとらず、鉛筆、筆、スケッチブック(F4)透明水彩絵具で手軽に楽しめ、しかも奥が深いものです。気候の良い時は、都内・近郊のお洒落な公園、寺社境内や水辺での風景スケッチ。冬場や雨天は主に丸の内キャンバスで花や果物等の静物スケッチを楽しみます。2時間程度で描き、その後先生からの、次作への反省と励みとなる暖かな講評を受けます。

スケッチを楽しみたい方の参加を歓迎します。
サークルメンバー全員のスケッチ研鑽のため、毎年3月に作品発表の場として展覧会を開き、1年間に描いた作品から全員が出品することになっています。


毎月第二土曜日(原則) 10:00 ~ ―― 土曜会 
毎月第二月曜日(原則) 13:30 ~ ―― 月曜会 

 

■3(第175回)例会

〔月曜会・土曜会合同〕

開催日時 3月28日(月) 13:30~

場所    丸の内キャンバス ランバスホール

出席者  月曜会7名、土曜会11名、講師・准講師

 

◆先生から提供のバンガロー風の「日比谷公園旧事務所」の写真を、先ず先生が写真からスケッチを起こされるのを、皆で見学し、その後、各自その写真を元にスケッチをしました。 

◆講評会では同じ構図のバンガローが並び、誰の作品か、わからなくなることもあって、「もっと、上手い絵を自分のだといっておけばよかった」などの冗談も出ていました。

先生からは

  1. はじめに光で、輝くところを出来るだけ白く残すように決めておく。

  2. 影は塗り重ねると汚くなるので、一度塗りで仕上げるか、乾いてから重ねる。

  3. ペン描きは柔らかい線、強い線を使い分ける。

等の講評をいただきました。

 

講評会終了後、会場を3階のレストランに移して、総会・懇親会となりました。

総会で、2015年の活動報告、2015年の会計報告、先日の第11回展覧会会計報告が全員の拍手で承認されました。

 

また、昨年実施の暑さ対策の月曜会8月室内実施は今年も継続します。

■今後の活動

土曜会 4月 9日(土)1000~  新宿御苑 池の周囲

月曜会 4月11日(月)1330~  代々木公園 池の周囲