12月の例会は「上野の森美術館」でした。
シカゴ ウエストンコレクションの日本初公開でした。
上方で展開した浮世の絵⇒浮世絵の確立、江戸での開花⇒浮世絵諸画派の確立と京都西川祐信の活動⇒錦絵の完成から黄金時代⇒百花繚乱・幕末の浮世絵界⇒上方の復活⇒近代の中で
という時代の流れに沿った展示でした。
以下は主催者のHPからの引用です。
『米国シカゴの日本美術収集家ロジャー・ウェストン氏により集められた貴重な肉筆浮世絵約130点を日本初公開。
肉筆浮世絵とは、絵師が絹や紙に筆で直接描いたものを指します。
勝川春章、喜多川歌麿、歌川豊国、葛飾北斎、河鍋暁斎など50人を超える
絵師たちによる多彩な作品を通して、江戸初期から明治にいたるまでの
肉筆浮世絵の流れを知ることができる、またとない機会です。
ウェストンコレクションの優品が日本に里帰りし初公開される本展で、
華やかな美人たちの競艶をぜひお楽しみください。』