10月の例会は東京都美術館で開催中の「モネ展 “印象、日の出”から“睡蓮まで」の鑑賞
でした。12人が参加しました。予想していたより遥かに大勢の方が鑑賞に訪れていましたので、3回の行列に並びました。チケット購入、入場、売店の3ヶ所です。印象派は女性に人気があり約8割は女性の方でした。代表作品「印象、日の出」(前半)、「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」(後半)は期間限定でしたが、私たちが鑑賞したのは前半でした。鑑賞後は上野公園内の「韻松亭」でランチタイムを楽しみました。

以下は主催者のHPからの抜粋です。
マルモッタン・モネ美術館には、印象派を代表する画家クロード・モネ(1840-1926)の、86歳で亡くなるまで手元に残したコレクションが所蔵されています。本展は、息子ミシェルから同美術館に遺贈されたこのモネ・コレクションを中心に、約90点をご紹介するものです。子供たちの成長を記録した作品や友人ルノワールによるモネ夫妻の肖像画、旅先の風景画、白内障を患いながらも描き続けた晩年の作品などを通して、モネの豊かな創作の世界に迫ります。
晩年のモネは、光の変化に伴って移り変わる水面を見つめつづけました。ジヴェルニーの庭を描きながらも、睡蓮や太鼓橋の形態は次第に抽象化されていき、色彩溢れる画面が生み出されていきます。ときに荒々しい筆触をみせる最晩年の充実した作品群は、モネの眼を通した水の庭を体感させてくれるでしょう。
さらに本展には、非常に早い時期から印象派の作品を評価したド・ベリオ医師のコレクションから、「印象派」の由来となった《印象、日の出》が期間限定で特別出展されます。

写真はポスター(印象、日の出)とランチタイムでのスナップです。