三日月会9月度例会は、外国人留学生が大多数を占める一橋ビジネススクール国際企業戦略専攻(ICS)にて教鞭をとる稲葉圭一郎氏を講師にお招きし、外国人労働者の受入れについてご講話を頂きます。日銀出身の経済学者として国内外でご活躍されてきた方です。人口減少社会の日本では、労働者不足がいたるところで感じられるようになりました。こうした中、わが国で働く外国人は急増しています。人口減少は今後も続くことが見込まれますので、外国人労働者の受入れの必要性は増すばかりなのかもしれません。しかし、働く場所として、わが国は外国人労働者にとって選択肢の1つに過ぎない中、賃金面でのわが国の国際的な優位性は低下しています。さらに、彼らの母国でも、今後、人口増加は鈍化しますから、国を出る若者は減ることでしょう。彼らは来日し続けてくれるのでしょうか。稲葉氏に、現状について、そして私たちがなすべきことを多角的にお話し頂きます。その際、氏自身が編集委員をお務めの月刊誌「統計」(日本統計協会)における8月号特集「外国人労働者に選ばれる国になるには」の内容も紹介して頂きます。是非多くの皆様のご参加を賜りますよう、ご案内申し上げます。

                    記

日時 :  2024年9月14日(土曜日) 第2土曜日開催です。 14時30分~15時45分 【14時開場】

場所 :  関西学院同窓会本部 銀座オフィス   東京都 中央区銀座三丁目10-9 KEC銀座ビル7階

アクセス : 都営浅草線「東銀座」A-8出口徒歩1分銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座」駅A-12徒歩3分

会費 :  1000円 〈小ペットボトルの飲み物を用意致します。〉

講師 :  稲葉圭一郎氏 1975年 神戸生まれ 広島育ち 1998年 東京大学経済学部卒 日本銀行入行

2008年 ロンドン大学Ph.D.(経済学)取得

2022年より、一橋大学大学院 経営管理研究科 国際企業戦略専攻 特任教授

専門分野:金融論、ファイナンス論、金融政策、日本経済論 査読制国際ジャーナルに著作多数

◇日本銀行入行後、①金融市場、金融システム、金融政策、ならびに景気動向の調査・分析、

②G20等の国際関係業務、③大手金融機関や総合商社とのリレーションシップ・マネジメント

④ファイナンスに関する学術研究に従事。

◇元金融庁企画課長補佐、元OECD経済総局エコノミスト、元日本銀行金融研究所ファイナンス研究グループ長、元日本経済研究センター主任研究員(短期経済予測主査)

*申込締切 2024年9月9日(月)締切厳守です。 

定員は50名。参加人数には制限がございますので、早めにお申込み下さい。

なお、出席される方のみ、御返事を頂きますようお願い申し上げます。

ホームページからの申し込み方法:

  1. 関西学院同窓会東京支部のホームページ http://www.kg-tokyo.com/blog/ の『会員マイページ』をクリック、『会員ページはコチラ』をクリック
  2. ログイン画面がでるので、関西学院同窓会東京支部から送られて来た会員IDとパスワードを入力してログイン
  3. ログインして開催中イベント一覧がでたら、イベント申し込みをする

尚、会員以外のご家族を同伴する際には『中高以上』、ご友人を同伴する際のイベント申し込みは『友人・知人』の入力スペースに人数を入力

  • 申し込みが成立すれば、申し込み完了メールが届きます

尚、同窓会東京支部のメールアドレス(kgsoumu@kg-tokyo.com)への返信では

申し込みは出来ませんので、くれぐれもお間違えの無いようにお願い申し上げます。

*お問合わせ先:同窓会東京支部:  TEL 03-6260-6277  FAX 03-6260-6276

三日月会担当副支部長 西 弘信 2024年4月度より新しく担当になりました。1977年法学部卒

携帯 :090-8807-1474

【次回予告】10月度は10月5日(土)中井直正元理学部物理・宇宙学科教授の講演を予定しています。

以上