5月16日(木)AKG45(45年会)恒例の春のイベントが開催されました。

今回は、東大駒場構内散策と旧前田家(洋館・和館)見学、そして東大構内の人気レストラン「ルヴェソンヴェール駒場」でのランチ会です。総勢21名が参加されました。

ランチ後、希望者のみで、松濤の邸宅街を通って渋谷駅までぶらぶら歩きました。

一時雨の予報もあり心配しましたが、午前中は曇りで、返って過ごしやすく、午後からは天気も良くなり暑いぐらいでした。

今回もAKG45会の仲間で、東京都のボランティアガイドの資格を持つ井上原一氏に、コースの選定から、事前の詳しい資料作成までお世話になりました。

東大駒場キャンパスは、全学部の前期課程を学ぶところですので、広大な敷地の緑豊かな環境の中に、多くの校舎等が点在しています。

旧前田邸は旧加賀藩ゆかりの第16代当主前田利為(としなり)により、昭和5年に建てられたもので、イギリスのチューダーゴシック様式で、地上2階(一部3階)地下1階建て鉄筋コンクリート造りの豪華な洋館と、それと渡り廊下で結ばれた、2階建ての純日本風の和館からなっています。外国からの賓客を迎えるのにふさわしい建物として建てたということで、特に和館は主として賓客のもてなしに使われたとのことです。

昼食は、元旧制一高の同窓会館を改修した建物の「ルヴェソンヴェール駒場」で、カジュアルなフレンチのコースを楽しみました。

ここで一旦解散としましたが、希望者のみで、同じく井上氏のガイド付きで、松濤の高級住宅街の中、松濤美術館、戸栗美術館等の前をゆっくりと渋谷まで歩きました。天気も良く楽しい1日となりました。