ファッション雑誌によると、2024年春のおすすめの流行色は、ビタミンカラーだそうです。
ピーチ・ファズ(桃のような淡いピンク)、ソルベ・ブルー(シャーベットのような青)、
ミルクティ・ベージュ(明るめのベージュ)などなど。
優しくて、そしておいしそうな色でもありますね。

新月フォトクラブ、今月の写真です(禁転載)


・題名:春のいぶき
・作者:山野上 光 (1954年 高等部卒)
・作者のひとこと:土筆とタンポポが春を運んで来てくれました
・撮影場所:大船フラワーセンターにて

 

 ■東京支部からのお知らせ

同窓会東京支部HP改修作業は終了しました。

先日ご連絡いたしましたHPの機能改善作業は予定どおり2月29日(木)をもって終了いたしました。
3月1日(金)10時以降、同窓会HPの皆様マイページのアクセスは通常どおりとなっていますので、ご報告させていただきます。
ご協力ありがとうございました

 

【イベントのご案内】

・三日月会2024年4月度例会のご案内

三日月会例会を下記の通り開催いたします。講師はトルコ研究家としてご活躍の、野中惠子さんです。「トルコで世界がわかる」と題してお話しいただきます。ふるってご参加ください。

日時:2024年4月6日(土) 14時30分~15時45分 【14時開場】
場所:関西学院同窓会本部 銀座オフィス        
会費:1,000円 (小ペットボトルの飲み物を用意いたします。)
講師野中恵子(のなか けいこ)氏 1988年文学部英文学科卒業
        「トルコ研究家、作家」 大学、メディア、映画界で活躍中
演題:「トルコで世界がわかる」
申込締切: 2024年4月1日(月) 

※同窓会東京支部ホームページのマイページからお申し込みください。
定員は50名です。


「次世代開発 シニアマネジメント塾」 2024年度 第4期塾生募集!

45歳〜60歳を対象に、経営者の育成、異業種交流を図る「シニアマネジメント塾」。
第4期生の募集人数15人まで、残りわずかになりました。
申込期日は3月15日(金)ですが、定員に達した時点で受付終了となります。
お知り合いにもお声掛け頂くとともに、入塾希望者はお早めに申込をお願い致します。

 ※募集要項(申込方法)
  詳細は以下のご案内をご覧ください。
  http://www.kg-tokyo.com/blog/?p=54562

 ※問い合わせ先
  (事務局)関西学院同窓会東京支部 次世代開発常任幹事
       シニアマネジメント塾担当:奥 和彦
       Email:
sr.man.kgt@gmail.com

  

第3回 「楽しく整理収納を学ぶ会」

 QOL(生活の質)をあげて快適な毎日を!

2023年12月に東京支部サークルとして正式に発足しました。
11月に開催のお試し会を含め、今回のご案内で3回目となります。

年会費、入会金は不要で 定例会は2か月毎に開催(原則奇数月の第3土曜日午前)。
定例会のテーマにご興味があり、ご都合が合えばご参加いただけます。
参加費は実費の千円のみ。

第3回のテーマは「デジタルの整理の基本」についてです。
「パソコンの写真データが増えすぎて困っている」、「沢山あるデジタルデータのネーミングの仕方がわからない」などでお悩みの方。モノの整理と同じようにデジタルの整理にもノウハウがあるんです!

デジタル整理アドバイザーの認定講師でもある横田敦子(1983年卒)が デジタルライフが快適になる整理の基本やヒントをご紹介します。参加者同士の情報・意見交換を交えながら、楽しくデジタル整理を学びましょう。

******* 第3回定例会 テーマ 「デジタル整理の基本」 *******
■日時 2024年3月16日(土) 10:30~12:30
■場所 関西学院同窓会本部 銀座オフィス 銀座ホール
■参加費 1,000円(当日ご持参ください)
■講師 横田敦子(1983年社会学部卒)
    整理収納アドバイザー2級認定講師
    デジタル整理アドバイザー認定講師
    職場整理収納アドバイザー認定講師
■当日の持ち物 お使いのノートパソコンを持ってきていただいても結構です。
        実際にキーボードに触れながら 実践すると効果的です。
■申込方法 Googleフォームにて
https://forms.gle/mxZwT83boxdb6YAbA
■締め切り 2024年3月15日(金)
■お問合せ 世戸さつき(1976年文学部卒) 連絡先 satsuki@abox2.so-net.ne.jp

■第4回 定例会の予定(予定は変更される場合があります)
・2024年5月18日(土)10:30~ 銀座オフィスにて
・テーマ「キッチンの整理収納」
 皆様からのリクエストの多い キッチンの整理収納は整理収納の基本要素が満載です。
 ご興味ある方はぜひ 予定を空けておいてください!


 


 

■今月のアート

サントリー美術館 「大名茶人 織田有楽斎」展



会期:1月31日(水)~3月24日(日) 
休館日:火曜日 (注)ただし、3月19日は20時まで開館
開館時間:10時~18時  
金、土及び3月19日(火)は20時まで開館(入館はいずれも閉館の30分前まで)
会場:サントリー美術館
詳細については美術館のサイトをご覧ください。
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2024_1/index.html

織田信長の弟・織田有楽斎(長益 1547-1621)は、信長、秀吉、家康の三天下人につかえて戦乱の世を生き抜いた人物です。
武将であるだけでなく、有楽斎は生涯を通じて茶の湯を深く愛好しました。晩年、有楽斎は京都・建仁寺の塔頭である正伝院を再興し、終の住拠としました。この時、正伝院内に有楽斎が建てた茶室「如庵」は現在国宝に指定されています。
織田有楽斎の四百年忌にあたり、本展覧会では有楽斎ゆかりの寺・正伝永源院の寺宝を中心として展示されています。

「鳴かぬなら 生きよそのまま ホトトギス」と詠われた有楽斎(長益)は、織田信秀の十一男、信長の弟として生まれ、天正十年(1582)6月2日、明智光秀が京都本能寺に織田信長を急襲して自刃させたとき、信長の嫡男信忠に仕えており、この時信忠と二条御所にいました。信忠は誠仁親王を御所へ逃がした後自害しましたが、有楽斎は生き残り安土城へ逃れました。このことから彼は主君信忠に切腹を進めておいて、自らは逃亡したことから「逃げた男」としての悪評を立てられます。ただ本当にそれだけの卑怯な人物なら武士の交わりにおいて秀吉や家康らと良質な関係を保つことは無理だったでしょう。
茶人としての有楽斎は茶の湯に生きた晩年の姿を鑑みるとき、新たな文化創造を成した人物として、格式張らずそのままの姿で客をもてなす心を体現しました。

審美眼というものは出自も大事ですが、有楽斎が所持したと考えられる作品からは決してそれだけではないと感じさせられます。
今は陶磁器の金継ぎがとても人気ですが、金を使わない漆の継ぎ方を用いた「唐物文琳茶入 銘玉垣」は能阿弥が所持し、その後何人かを経て有楽斎が所持し、大坂の陣で大阪城が落城すると割れて欠片となり、陶片として発掘されて漆で修復された後、徳川家康に献上され、紀州徳川家初代徳川頼宣の所有となり、徳川綱吉に献上され、昭和の時代まで徳川将軍家に伝来していました。その品格の高さは来歴を聞かなくても作品から伝わります。
また、陶磁器では、欠けた個所を継ぐ場合、同系統の陶片を組み合わせることがよく用いられますが、質感も素材も違うものを合わせることは「呼継(よびつぎ)」と称されます。今回展示されている「呼継茶碗」は濃い茶色の瀬戸の釉薬の掛かった茶碗の欠けたところを青い染付片で継いであり、その調和が絶妙です。有楽斎が所有し、細川三斎所用と伝わっています。

本展覧会は、茶道に興味を持つ人を除けば、一見、地味な展覧会に思えます。
しかし、同窓会東京支部の多くの方々が、これまで生きてこられた道程のなかで様々な体験をされたことを振り返るとき、この展覧会で有楽斎の人生と作品に興味を持たれるに違いありません。書状なども豊富です。ゆっくりと時間を取ってご高覧ください。

 文:井谷善恵 1979年文学部卒 2000年文学研究科前期課程修了
(美術史家 東京藝術大学グローバルサポートセンター特任教授)

 


■今月のスポーツ

・大相撲三月場所の宇良関

3月10日からエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で開催される大相撲三月場所。
宇良関は東前頭筆頭として三役返り咲き目指して場所に臨みます。

大阪寝屋川市出身の宇良関としては地元での三月場所となります。
大阪に向けて声援を送りましょう!

※デイリースポーツ:宇良三役復帰へ泰然自若貫く 今場所もやることは「変わらないですね」
https://www.daily.co.jp/general/2024/03/01/0017382273.shtml

 

文: 吉田 誠(1998年卒:体育会硬式野球部副将/香川県出身and讃岐うどん好き)


 ■3月のエトセトラ

3月8日は「ミモザの日」だそうです。
イタリアでは男性から普段お世話になっている女性に
感謝の気持ちを込めて旬のミモザをプレゼントする風習があるそうで、
それで「ミモザの日」と呼ばれるようになったそうです。

またこの日は「国際女性デー」でもあります。
ニューヨークで女性労働者が婦人参政権を求めてデモを起こしたのが起源となり、
1975年に国連が制定しました。昨今女性を巡る事件やニュースを目にするこ
とが多いですが、日本でも「女性の生き方を考える日」として『国際女性デー|
HAPPY WOMAN FESTA』が全国で展開されています。
ドレスコードはハッピーイエロー!

私はミモザと聞くと、卵の黄身をミモザに見立てたミモザサラダや
シャンパーニュにオレンジジュースを加えたミモザカクテルが頭に浮かびました。
まだまだ寒いですが、食卓に添えると春の訪れを感じるかもしれませんね(*^^*)

 

川﨑雅美(1991年社会学部卒)

 


 

 ■会員コラム「山のめし」

最近のアウトドア・健康ブームで夫婦・カップル・山ガール・各種グループの登山が増え、軽量なクッカー・ストーブ・燃料の普及、山ごはんレシピも多く出版され、テント泊はもちろんですが、日帰り登山でも調理・料理を楽しむ人が増えています。

私は年間登山で45日(30峰)、スキーで10日間は山に行きますが、内15日は山めしを楽しんでいます。ソロ登山ならメスティンという一人用の箱形飯盒と固形燃料で、15分くらいで調理しますが、日帰りでグループで行く時は芋煮や残りの汁でカレーうどんを作ったり、下山が楽な時は、ワイン&フレンチといった本格的な料理も作ります。女性がいると気合いが入り、前菜・メイン・デザートまで作ります。

どの料理でも共通しているのは、食材の軽量化と調理時間の短縮です。事前に仕込みをし、包装ゴミを出さないようにジップロックを利用します。それでも調理道具・食材・水で5キロは超えますので、パッキングにも工夫が必要です。
食材については缶詰・コンビニ惣菜・調理済野菜を活用することで調理時間を30分以内にするのもポイントです。
これから季節がよくなりますので、是非トライください。 ポーター&シェフが必要なときはご指名くださいね♪

2023.11 紅葉登山@西沢渓谷(谷口さん・有さん・河村さん) 2023.10金峯山 きのこグラタンスープパン

2024.2 雪山ハイク@丹沢大山 本格イタリアンランチ 自信作のトマト鍋とアボガド&カニレモン和えは好評

 生田正雄(1979年経済学部卒)


*東京支部会員の皆さまへ 「会員コラム」投稿のお願い

「月刊 東京支部マガジン」では、支部会員の皆さまより、ご投稿(400字程度)を募集しています。
① 私の街のお気に入りのスポット
② 最近読んだおすすめの本、観てよかった映画など
③ 買ってよかったもの。または私の宝物
④ 私のおすすめ、さっと作れる酒の肴
その他、テーマは問いませんので、お気軽に、どうぞよろしくお願いします。

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広報担当/室田元美

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