40会リモートの集い 1月度報告
                                    2024年1月26日

参加者

 2024年1月のリモートの集いは勝山牧師による祈祷で始めました。牧師は能登半島大地震で亡くなられた方々にお悔やみを述べ、負傷されたり避難されている方々、被害に遭われた方々にお見舞いを伝え、さらにこの会の参加者はそれぞれの立場でその救済支援のためになんらかの行動をとることが必要であることを祈りの中で伝えました。

今年一回目の集いでは、今年に入ってやってみたいことや計画、さらにはさっそくやって見たり旅行したりしたことを語りあいました。
最初に絵画の専門家であるメンバーは、今年の抱負として健康第一で2024年中に21回予定されている展覧会を「完走すること」で、昨年に引き続き創作と会場準備に超多忙な年となるようです。
絵画を愛し、奥様を愛し、病にも敢然と戦っているメンバーの今年の抱負に対するコメントは「カミサンをはじめ回りの人達に迷惑をかけないように温和しく死を待つ(過ごす)ことだけ・・・。他には取り立てて何もありません。」と。彼は画に対する情熱は変わらず、病に対してもくじけず日常はフル活動する姿勢は半端ではありません。尊敬する存在です。

鎌倉に住む商社マンのメンバーは70段の階段のあるお家に住んでいます。彼の抱負はチェーンソーの目建て(刃を補修すること)を自分でおこなえるようになることだそうでした。早速チャレンジするも「目建て」は無理でギブアップし、新しいチェーンソーを買ったと発言すると参加者から色々とアドバイスあり、議論がもりあがりました。

飛行機の操縦業務経験から元旦の羽田事故について質問されて、やはり基本に忠実であることを怠ったこと、それは関係者すべてに言えることだと基本問題としての感想を述べてくれました。今年の抱負は80歳を超えたので終活を考え、無駄なことは止めることにしたと。そして夫婦で美味しいものを食べて穏やかに過ごしたいとも。

今年は周囲に金網を敷設し、野生動物対策を施して畑でいろんな野菜を栽培する計画であるとのこと。今年最も具体的な目標だねと参加者から応援の声しきり。

今年の目標は家族の一人が福岡に単身赴任しているのでそこをベースに九州旅行を楽しみたい。好きな長崎やハウステンポスを訪問したい。とても楽しそうな発言で、その報告が楽しみです。

第二部 リアルイベントと旅行の報告
長谷川淳一ヴァイオリンコンサート
長谷川淳一さんのヴァイオリンコンサート、1月14日に紀尾井ホールで下記写真のメンバーが参加。

演奏を聴いた感想を個々に聞くと、「技術力は大変なもので、あれだけのことを一人で弾きこなす体力にも圧倒されたと。」「トークがとても楽しくて素敵。その面でも大分腕をあげられた。いずれにしても研鑽されていることもじんわり伝わる演奏会であった」。
You tubeで14分間の実際の演奏のハイライトを聞くことができます。https://youtu.be/7n5n2mMCqV8
「もし気に入って頂き、高評価ボタンなど押して頂けましたら嬉しいです」と長谷川さんから。
3月にはJapan Chamber Phil-harmonyの演奏会があり、別途案内しますが、この場でも長谷川さんはヴァイオリニストとして出演します。

十日町市「大地の芸術祭」小正月ツアー
「大地の芸術祭」当初からの関わっておられる建築家企画の小正月ツアーに長澤伸穂さんからのお誘いがあり、14日は長谷川さん山室さんのコンサートや地元のどんと焼きなどがあったのですが、個人ではなかなか企画できないツアーなので参加してきました。初日462段のモグラ駅や谷川岳テラスに立ち寄り、日曜日は豪雪の十日町で、ちんころ祭りや地元の中学生たちと『ほんやらどう』つくりや『鳥追い』の行事に、また小正月15日には松之山温泉の奇祭『むこ投げ』と大きなどんと焼きの藁灰で祝いながら顔に塗りあう『すみ塗り』を体験。宿は、昭和13年建築の木造三階建ての老舗宿”凌雲閣”と「大地の芸術祭」の作品の一つ”光の家”に宿泊。夜は地元のみなさんや魚沼産こしひかりの農家の青年たちと『ほんやらどう』(かまくら、雪洞のこと)での飲み会と貴重なツアーに参加。美味しいコシヒカリと料理、名物へぎそばも堪能できました。ことしも行きたいところへ、しっかり出かけられるよう健康でたのしくすごしたいとと思います。立春を過ぎれば 早春の『ぶらりmini』を色々企画して楽しみたいと思います。ご一緒しましょう。

 また1.17阪神淡路大震災の29回東京日比谷での追悼会。元旦の令和6年能登半島地震の被災者のみなさんへのお見舞いと「ともに」これからの復旧復興への力添え、さらには大きな災害への備えを改めて肝に念じました。