2023年11月22日
40会幹事一同
11月22日、リモートによる11月度会合を持ちました。
竹川さんが主宰するNPOの落語会に2名が参加して楽しみました。お笑いのイベントについて彼から笑いの医学的効能のお話があり、改めて長寿の秘訣と受け止め、又参加しようということになりました。
平野さん、湯川さん(説明:小西さん)
秋のアートの季節と題して平野さんの作品2点と湯川さんの作品2点の披露がありました。平野さんの抽象画(初公開)の画のお題は?という質問に対して、ウクライナという答えに対して正解! 彼は6つの展示会に関わって多忙です。又湯川さんの日本画については、竹取物語の空想の世界が見事に描かれて、静物画では伊万里焼のお皿と感じるコメントが出るほどに親しみと果物の味を覚える画でありました。
小西さん
スペイン出張旅行:10月19日~27日輸入元のオリーブオイルの産地視察に行ってきました。ちょうど早摘みオリーブの収穫と搾汁のタイミングに合わせての訪問でした。昨年に続く熱波と干ばつで収穫量は平年の3割と気候変動を痛感、それでも樹齢100年以上のオリーブの樹は必死の手入れで持ちこたえていました。想像していた以上に栽培・加工に生産者の真剣な取り組みにとても刺激されました。
マドリッドからグラナダの方に南下する途中小さな古い町(宿場町のような)のたたずまいがスパニッシュスタイルの母校を思い出させてくれた。成田からドバイ経由マドリッドに入りましたがドバイの物価の高さには驚きました。なんと500mlのボトルの水が900円。
気仙沼・賀茂神社大祭:2011年の大震災以来毎年夏と秋(11月3日)に同市大沢地区お囃子保存会(小学校1年~中学3年で構成)の演技を視聴してきましたがここ3年はコロナの影響で休止のところ、久々に再開して訪問しました。子供たちの熱演に感動し、前日(11月2日)には恒例となった子供たち(今年は21名)との食事会で元気をもらいました。同市の保存会では津波で流された太鼓を小西さんが購入して復活する活動に関わってきました。
永尾さん、秋のぶらり報告(リアル&リモート)です。
9月から11月にかけて、東京ビエンナーレのひとつ神田小川町 優美堂での長澤伸穂さんの「HEART Booking」にKG40会のメンバーも参加して、”こころとARTを本で繋ぐ”ワークショップで、本とミニノートに残したメッセージで、ふとした偶然で「出会い」が生まれ繋がっていく体験をしました。
また彼女は森美術館OUR ECOROGY 第二章「土に帰る」では’50〜80年台の日本の作家10人にも選ばれ、常滑での『野焼き」(1984年映像永尾東・ 編集 長澤伸穂・清藤誠司)と:ベルリンのユダヤ教会跡地には、大きな穴を掘り陶土を入れ地元の子供たちが踏み作品を作り、大きな障害(米ソ対立)を乗り越えてここでも野焼きで完成させた「地球のおへそ」が展示されています。この「地球のおへそ」は現在でもベルリンの公園の一部に残され、市民に親しまれています。
森美術館 ”OUR ECOROGY ” は、今日の環境危機を引き起こした人間中心主義を脱し、地球環境は誰のものなのかという問いを投げかけ、現代アートとアーティストがどのように環境問題に関わってきたか考察しながら、「地球という惑星を生きるために」未来の残された可能性を探求しようとする試みの展覧会です。会期は2024年3月末までです。
三浦さんから
ゼミの同期会で京都、高尾錦水亭に8人が集まり久しぶりに日本経済を語り、親交を深めました。その後世界文化遺産高山寺を見学、秋の紅葉を楽しむつもりでしたが今年は紅葉が不調で茶色がかった紅葉であったことが残念でした。後鳥羽天皇が寺の名前と学問所(石水院)を贈ったことから、美術・学術資料が集積されており、鳥獣戯画全4巻や最初で唯一の国語辞典写本(空海撰)など国宝7点、重文21点を擁しています。学生時代に高尾に行った人達の想い出話が次々と出て学生時代がよみがえってきました。
皆さんの近況報告から
二つの医療問題。一つは誤って3m落下して大けがをしてしまったとのこと、骨折はなく、頭にこぶができ、向う脛の出血、足のむくみ。それでも自宅治療をしていたあと、医者に診てもらって出血場所が膿んでいることが判明、治療しましたと。もう一つは胆石の痛さの為に病院で検査をしてもらう予定とのこと。あの痛みは想像を絶すると。それに対して出席者からの情報。高齢者で頭のこぶ(打撲)は要注意、一か月後ぐらいしてしびれやめまいなどが感じられたら「硬膜下血腫」の可能性がありもしそうであれば即手術が必要、頭を打ったことは忘れがちになるのでご注意を。胆石については、手術経験者から体力があるうちに手術を推奨、術後の症状を詳しく述べてもらった。その状態がわかるだけでも今後どうするべきかがわかり、安心できました。
また、先月趣味のヨット クルージングで九州沿岸を廻って本州へ向かう途中スクリューが落下して航行できなくなり、近くの漁船に助けてもらったとのこと。このお話からヨット談議がはずみました。
ご案内
2024年1月14日、長谷川淳一さんのソロコンサートが紀尾井サロンホールで行われます(2時開演)。パンフレットにあるように、「境のないヴァイオリン」のプロジェクトとして、300年以上前からのバロックから現代まで、またタンゴ、その他の民族音楽などを限られた時間の中でまとめたものです。
既に切符は小西さんがまとめて購入済ですが、ご希望があれば小西さんに申し込んでください。幅広い曲目でバイオリンの世界の奥深さを楽しみましょう。
以上