蝉しぐれもすっかり聞き慣れたこの時期、いかがお過ごしでしょうか。
日本ほどいろんな蝉の声が聞かれるところはない、と聞いたことがあります。
暑っ苦しい声もありますが、ひぐらしやツクツクホウシは
やはり情緒がありますね。
日本を楽しんでおられるインバウンドの方々も、蝉の声に耳を傾けてくれているかな?
新月フォトクラブのメンバーからご提供いただいた今月の写真です(禁転載)。
題名:整列
作者:池永清文(1964年 経済学部卒)
作者コメント:ひまわり畑でお馴染の整列風景
撮影場所:神奈川県 座間市ひまわり畑
■東京支部からのお知らせ
これからの予定
・三日月会2023年9月度例会のご案内
三日月会9月度例会は、日本笑いヨガ協会代表高田佳子氏をお迎えし、ご講演を賜ります。
2009年1月、笑いヨガ発祥の地インド・ムンバイで笑いヨガティーチャー養成講座を受講した際、こんなすばらしいものがあるのかと感動し、アラビア海に沈む夕日に向かって、「私は日本にこれを持ち帰ってやります!」と誓い、帰国後、日本笑いヨガ協会を創立されたそうです。
価値観や立場の壁を乗り越える世界共通言語としての「笑い」の恩恵をみんなで分かち合いたいとのお言葉を賜っております。多数の皆様のご参加を賜わりますよう、ご案内申し上げます。
記
日 時: 2023年9月2日(土曜日) 14時30分~15時45分 【14時開場】
場 所: 関西学院同窓会本部 銀座オフィス
会 費: 1,000円 (小ペットボトルの飲み物を用意いたします。)
講 師: 高田佳子(たかだよしこ)氏 1958年 神戸生まれ。
演 題: 楽生(らくいき)の秘訣は「笑い」と「脳のしつけ」
*申込締切2023年8月28日(月)締切厳守です。
*定員は50名とし、参加人数には制限がございますので、以下のホームページからの申し込み方法に従って、早めにお申込み下さい。
なお、出席される方のみお返事を頂きますようお願い申し上げます。
ご報告
・「K.G.Tokyoフェスタ2023」に、ご参加ありがとうございました!
7月9日、AP日本橋で行われた「K.G.Tokyoフェスタ2023」には、152名の同窓生にご参加いただきました。中道基夫院長、森 康俊学長、村上一平理事長、打樋啓史宗教総主事他ご来賓の方々にもご臨席いただきました。
1983年卒による第二部企画では、講談師の前田伊都子さん(1983年経済学部卒)が出演、第三部懇親会では4年ぶりに対面で顔を合わせて会食を楽しみました。
新月フォトクラブの池永清文さん撮影の写真をお届けいたします。
(左上から時計回りに)村上同窓会会長、打樋宗教総主事、中道
院長、1983年卒企画委員メンバー、谷口同窓会東京支部長、森学長)
(左上から時計回りに)若い同窓生も無理やり?登壇、講談師の
前田伊都子さん。4年ぶりのフェスタにカンパ〜イ!
・次世代開発が、卒業後20年、30年の交流会を行いました。
首都圏在住の卒業後20年、30年の節目を迎えた同窓生に声を掛け、交流会を開催しました。7/15に卒後20年、7/22に卒後30年の会を、学士会館において催し、旧交を温めました。
両会ともに一人での参加者も多かったのですが、宴会が進むとともに大いに打ち解けて、そのまま2次会に参加する方々も。今後もこうした活動の支援を行なっていく予定です。
(1993卒(上)と、2003卒(下)。これからよろしく!)
■今月のサークル
混声合唱サークル「KG’S」です。
私達は月に2回(火曜)都心に集まり、合唱を楽しんでいます。メンバーは、都内在住はもちろん、神奈川・埼玉・千葉等から集まるKGの卒業生で、都心の施設で楽しく歌っています。
指導してくださる先生は、お二人
☆♫横浜から来られる指揮、編曲の先生(ご高齢、でも私達より元気!)
☆♫そしてピアニストの先生(かなりの美人!)
今、練習している曲は「バイカル湖のほとり」「大地讃頌」「奥様お手をどうぞ」の3曲。
11月に「港北区合唱祭」、12月2日には「K.G.Christmas2023」で歌う予定です
KG’Sでは、9月に見学会を予定しています。
一度、見学にいらっしゃいませんか?
9月5日(火)11時~11時50分ごろまで
於 築地社会教育会館
地下鉄日比谷線・東銀座
大江戸線・築地市場
いずれも徒歩5~6分
練習のあと、そこはKGのOBOG、みんなでワイワイガヤガヤ楽しいLunchも~!
見学をご希望のかた、ぜひぜひご連絡ください。
連絡先は◎岸井 m-kishii@ac.cyberhome.ne.jp
または◎神崎 kuniko.kmr-0105@docomo.ne.jp までお願いいたします。
「港北区合唱祭」(上)と「K.G .Christmas」(下)
■今月のアート
東京都庭園美術館
「フィンランド・グラスアート―輝きと彩りのモダンデザイン」展
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日
会期:2023年9月3日(日)まで
詳細については美術館のサイトをご覧ください。
https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/230624-0903_FinnishGlassArt.html
北欧・フィンランドは、広大な森と湖に代表される豊かな大自然を有する国です。
1917年にロシアから独立したフィンランドは、ナショナリズムが高まる中、新しい国づくりと国民のアイデンティティを取り戻すために様々な側面でモダニズムが推進されました。その動向はガラスの分野も例外ではなく、1930年代にミラノ・トリエンナーレや万国博覧会などの国際展示会、それらに向けた国内コンペティションが数多く開催されるうちに、よりモダンなデザイン性が求められるようになりました。デザイナーが手がけた芸術的志向の高いプロダクト「アートグラス」において、フィンランドらしさが芽生えていったのもこの頃のことでした。本展は、デザイナーが自ら「アートグラス」の名のもとにデザインし、職人との協働作業によって生まれた作品に着目した展覧会です。(HPより)
支部会員の皆様も日ごろから様々な展覧会に足を運ぶ方が多いと推測しますが、アートは、やはり作品だけでなく、周りの雰囲気も楽しみたいものですね。個人的に好きな美術館は、東京都庭園美術館、日本民藝館、河井寛次郎記念館(京都)、今ではなくなってしまった原美術館です。作品だけでなく、建築や内装も含めて楽しみたいと考えています。
そういう意味では、今回のフィンランドのグラスアート展は美術館内も含めてガラスを楽しめる企画です。以前ご紹介したサントリーミュージアムの吹きガラス展は純粋に作品を見る感じでしたが、今回は旧朝香宮邸内に溶け込んだ作品をゆっくり鑑賞するというぜいたくさです。作品の多くが自然を題材としたフィンランド・ガラスを鑑賞するのにこれほど相応しい美術館もないでしょう。
私はこの展覧会で、以前学会でヘルシンキに行った際の街の木々の豊かさを思い出しました。特に惹かれたのはグンネル・ニューマンとカイ・フランクの作品で、特にカイ・フランクの「ヤマシギ」など、可愛くて愛おしくなります。知人のガラス作家は、日本でこれほどのオイヴァ・トイッカの作品が見ることができるなんて!と感激していました。トイッカは、アラビア製陶所でデザインの仕事や教員として美術学校に在籍した後、1963年からガラスデザイナーとしてのキャリアをスタートさせ、子供の心を大切にした北欧を代表するガラス作家です。特に1971年以降の「バード・バイ・トイッカ」シリーズは、色とりどり、多種多様な鳥を今なお生み出しています。
猛暑の中、一人で冷感に満ちたガラスをゆっくり楽しむのもよし、夏休み中のお孫さんたちと一緒にガラスで表現された鳥や木々を楽しむのも一考です。また館内のレストランやカフェもお勧めですが、事前のご予約必須です!
文:井谷善恵 1979年文学部卒 2000年文学研究科前期課程修了
(美術史家 東京藝術大学グローバルサポートセンター特任教授)
■今月のスポーツ
8/6(日)から阪神甲子園球場で始まる夏の全国高校野球「第105回全国高等学校野球選手権記念大会」。
1984年卒の硬式野球部OB会副会長兼東京支部長でもある川原崎哲也さんが、今大会も9試合をNHKで解説を務められます。
分かりやすい解説で定評のある川原崎さんの解説、是非、TVでもラジオでもお楽しみいただけると高校野球がより楽しめること間違いなし!
<川原崎さんの解説予定の試合>
①8/ 6(日) 1日目 第1試合(10:30) Radio 一回戦 土浦日大vs上田西
②8/ 8(火) 3日目 第4試合(15:45) TV 一回戦 大垣日大vs近江
③8/ 9(水) 4日目 第3試合(13:10) Radio 一回戦 市和歌山vs東京学館新潟
④8/ 11(金祝)6日目 第1試合(08:00) Radio 二回戦 いなべ総合vs沖縄尚学
⑤8/ 12(土) 7日目 第2試合(10:35) TV 二回戦 専大松戸vs東海大甲府
⑥8/ 13(日) 8日目 第2試合(10:35) TV 二回戦
⑦8/ 16(水) 11日目 第1試合(08:00) Radio 三回戦
⑧8/ 18(金) 12日目 第3試合(13:10) (仮)Radio準々決勝(1日以上順延した場合)
⑨8/ 20(日) 13日目 第2試合(11:35) TV 準決勝
高校野球 夏の甲子園 2023 特集 |NHK
■8月のエトセトラ
浴衣で河内音頭を踊る体育祭♪
大阪にいたときは、夏になると盆踊りのお囃子と河内音頭が聞こえてきたりしましたが、
東京に来てからは、盆踊り大会のイベントをやっている会場に行かないと
なかなかそんな雰囲気を味わえません。
ましてや東京で河内音頭が流れることはなさそうです。
河内音頭と言えば八尾市が本場で、常光寺というお寺には
「河内最古之音頭発祥地」という碑もあるようですが、
私の高校は隣の東大阪市にある府立高校で、
体育祭の日、女子全員が浴衣を着て河内音頭を踊るというイベントがありました。
一年生と二年生が中の円を作り、3年生がそれを囲むように大きな円を作り
最後は踊りながら退場していきます。1500人くらいの女子高生が浴衣を着て踊る様は
華やかで他の学校から男子が見に来たりしていました。
本当は禁止されていますが、その日はバッチリ化粧している子も結構いました(笑)
ところで河内音頭の歌詞に入っている生駒山は奈良と大阪の県境にある山で、
小中高の校歌には必ず”生駒山”が入っていました。
小学生の頃、自転車で遠くまで行ってしまい道に迷っても
いつも東に生駒山が見えるのでちゃんと家に帰れたものです。
久し振りに河内家菊水丸さんの河内音頭が聞きたくなり、
YouTubeで探してみましたが、本当に便利な世の中ですね。
大阪の夏を思い出しました。
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高校の時女子8人で撮った体育祭の浴衣の写真を
死ぬほど探していたのですが、見つからず断念しました。
※(左)生駒山 (右)八尾市出身の元文部大臣塩川正十郎さんの揮毫
川﨑雅美(1991年社会学部卒)
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